バイーア産のレムリアンシード「ピュアレイ」のクラスターです。
日本では「ピュアレイ」としても流通しています。
メインファセットはファセットにまでレムリアンレッジがいくつも入ったステップド・アカシックライン。
前はほとんど出会わなかったのですが、最近多いです。
タビーの大きなメインファセットはシャベルとも言われてる形状。
深層意識を「掘る」ように、内なる世界へ導きます。
実際こちらのクラスターは、左手で持つとクラスター部分が取っ手になり、本当にシャベルで掘るような持ち手になります。
シルキーな輝きは大変レア。
美術品のような完成度と眩しさです。
実はピュアレイの真髄は、クラスターにあるのです。
クラスターが眩いばかりに美しく、息を飲むような輝きです。
ポイントになると表面にレッジが現れ成長して行き、輝きが内側に籠るようになります。
そのため原石タイプの方が強い輝きを放っていたりします。
それがクラスターのポイントだととっても若々しくて、原石タイプのようにキラキラ輝いているんですね。
なぜだかわからないのですが、ただピュアレイのクラスターはポイントが外れやすいという特徴があります。
イギリスでは"Key Code of Freedom"とも呼ばれるピュアレイの原石。
クラスターから分離しやすいピュアレイのポイントは、とても自由への意思が強く、まるで赤ん坊や子供がじっとしていられずに動きだしたり走り出したりするように離れたがります。
独立、自立、自由。そしてリリース(手放すこと)。
ピュアレイのメッセージです。
こちらも少しぐらつくポイントがありますが、他のポイントに挟まれて外れない位置にあります。
底面は研磨されていないのですが平らで、直立します。
Lemurian Seed, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
103x76x45mm
224g
Alegre mine, Bahia, Brazil
卸元解説書付
レムリアンシードはブラジルのミナスジェライス州のセラドカブラルが原産地です。その周辺にも同様のクリスタルが発掘されています。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。コロンビア、ロシアのクリスタルもあります。
ピュアレイは、レムリアンシードの鉱床のクラスターの根元に生えたポイントです。ブラジルの鉱床はとても巨大なため、クラスター群の根元にもポイントやそれに近い形の水晶があるのですが、ほとんどが不透明なのでピュアレイのような透明な石は稀です。
ミナスジェライス州北部のバイーア州アレグレ鉱山で発掘されています。レムリアンシードのレーザーの主産地であるディアマンティーナのあるエスピニャッソ山脈の北にあり、同じ鉱脈の可能性もあるようです。
詳しい解説をブログの方で書いています。
人類__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(1)
新しいレムリアン__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(2)
ライトボディ__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(3)
自由を求める性質_レムリアン・ルーツクォーツについての考察(4)
長い旅の終わり_レムリアン・ルーツクォーツについての考察(5)
ポイントが離れてしまったピュアレイのクラスターを見ると、まるで水晶が自ら離れることを意図したかのように、物理的に重なり合っている部分よりも大きくキーが入っていたりします。
離れて行く方のポイントに接地部分よりも大きなキーが入り、まるで段階的に溝を深くし、ロケットのように切り離されて飛び立とうとしている様にも見えました。
多くのキーが見られるルーツクォーツには、独立心や自由への意思がとても強いのかもしれません。
人間でいうならアダルトチルドレンやインナーチャイルドのようなピュアレイ。現代人の抱える傷を癒すようにやって来たピュアレイは、地球が私たちにそっとギフトを贈ってくれているかのようです。