コンゴ産のシトリンポイント。
コンゴ産のシトリンのこの形はクンダリーニクォーツとも呼ばれています。
小さなポイントですが、スモーキーなシトリンで色味も形もしっかりしています。
虹も見えます。
ファントムも入っているようです。
ファセットにも不思議な模様が出ていて、お守りやペンダントなどアクセサリー加工にもちょうどよいサイズです。
コンゴやザンビアなどアフリカの大地溝帯の南のエリアでは、いかにもアフリカらしい太陽いっぱいの明るいシトリンが採れますね。
シトリンの多くは加熱処理で色を出しているので、天然のシトリンはとても貴重です。
コンゴ産のシトリンは天然のものが流通しています。
CITRINE(黄水晶)
46x25x18mm
22g
Lwena, Congo
石英の中で黄色い水晶をシトリン(黄水晶)といいます。名前の由来は黄色い柑橘類のシトロンから来ています。六角柱の形状が多いため、ポイント型でも発掘されます。天然のシトリンはとても少ないため、放射線処理されるものが一般的です。熱処理がされていなシトリンはブラウンカラーに近く、自然なシトリンは稀で貴重な一品です。
シトリンは自然の放射線を受けて色変化を起こしていると言われています。ブラウンやイエローカラーのシトリンは、現世利益やグラウンディングに適したクォーツ。同じ原理で紫色になったアメジストが霊感や愛の石なのと対照的で、現実的、肉体的レベルで発揮されると思います。
古来より強力な金運をもたらす石として信じられ、商売繁盛や富を運ぶ「幸運の石」として重宝されている鉱物です。神経をリラックスさせ、ストレスから解放する力があると言われています。
ほぼスモーキークォーツのようなシトリンのクンダリーニクォーツ。土気色が強いほど下部に働きかけます。グラウンディングと「今ここ」の感覚を強くする石だと思います。ホロスコープで言えば牡牛座のイメージ。五感や現実認識に優れ、実利に鋭いのが特徴です。そのため人間に必要な生命や人生の基盤づくりや保守に力を発揮します。
花束のようなアバンダンスのクンダリーニクォーツは、豊かさを意味するアバンダンスとシトリンの現世利益的な効果も相まって、ポイント部分は短い物が多いのにも関わらず、とても人気が高い石です。
蓮の花をバックにお釈迦様が座禅を組んだ姿のようなクンダリーニクォーツ。お釈迦様の黄金像のイメージも浮かびます。ヨガの名前が付いたのは基底のチャクラからエネルギーが上に向かって広がるようなイメージがこの石にあるからかもしれません。