コンゴ産のシトリンクラスター。
クンダリーニクォーツとも呼ばれています。
大きな虹も見え、豊穣さを意識させる豊かなクラスター。
小ぶりながらもクラスターの透明感もばっちりで、真鍮のような輝きです。
ハンディなサイズで形のよいクラスターはレア。
クンダリーニクォーツは個性的なので、気に入った形のものを見つけるのが中々難しいのです。
夏真っ盛りにぴったりなシトリン・クラスターですね。
コンゴやザンビアなどアフリカの大地溝帯の南のエリアでは、いかにもアフリカらしい太陽いっぱいの明るいシトリンが採れますね。
シトリンの多くは加熱処理で色を出しているので、天然のシトリンはとても貴重です。
コンゴ産のシトリンは天然のものが流通しています。
CITRINE(黄水晶)
56x44x30mm
70g
Lwena, Congo
石英の中で黄色い水晶をシトリン(黄水晶)といいます。名前の由来は黄色い柑橘類のシトロンから来ています。六角柱の形状が多いため、ポイント型でも発掘されます。天然のシトリンはとても少ないため、放射線処理されるものが一般的です。熱処理がされていなシトリンはブラウンカラーに近く、自然なシトリンは稀で貴重な一品です。
シトリンは自然の放射線を受けて色変化を起こしていると言われています。ブラウンやイエローカラーのシトリンは、現世利益やグラウンディングに適したクォーツ。同じ原理で紫色になったアメジストが霊感や愛の石なのと対照的で、現実的、肉体的レベルで発揮されると思います。
古来より強力な金運をもたらす石として信じられ、商売繁盛や富を運ぶ「幸運の石」として重宝されている鉱物です。神経をリラックスさせ、ストレスから解放する力があると言われています。
シトリンのクンダリーニクォーツは、ホロスコープで言えば牡牛座のイメージ。地の不動星座らしい地盤があり、五感や現実認識に優れ、実利に鋭いのが特徴です。そのため人間に必要な生命や人生の基盤づくりや保守に力を発揮します。
花束のようなアバンダンスのクンダリーニクォーツは、豊かさを意味するアバンダンスとシトリンの現世利益的な効果も相まって、ポイント部分は短い物が多いのにも関わらず、とても人気が高い石です。
蓮の花をバックにお釈迦様が座禅を組んだ姿のようなクンダリーニクォーツ。お釈迦様の黄金像のイメージも浮かびます。ヨガの名前が付いたのは基底のチャクラからエネルギーが上に向かって広がるようなイメージがこの石にあるからかもしれません。