アルプス水晶のスモーキークォーツ
スイス産です。
ジュエリー質の輝きがそのままの煌びやかな水晶です。
トップが再成長してセプターっぽくなっているのが珍しいポイント。
小さいのにタイムリンクやウィンドウにもちゃんとグリフが入っていて、どこか意思を感じさせます。
ファセットにも柱面の続きのようなレッジが入っていて、大きなタイムリングやウィンドウ、センタリングのレッジなど、今回入荷のスモーキークォーツの特徴です。
根元がセルフヒールドされていますが、よく見ると花が開いたように放射線状に各柱面にキーが出来ています。
渦を巻くようなエネルギーによって成長した水晶のように思います。
スイス水晶はグインデルの産地で、スモーキークォーツに多いです。
スモーキークォーツは自然放射線によって生まれますので、何か強い熱エネルギーが加わって、色味の変化と強力なボルテックスを持つ水晶が生まれたのかもしれません。
透明感が高く輝きの強いアルプス水晶のスモーキークォーツ。
柱面のレッジも美しく、宝石質の輝きにうっとりしてしまいます。
Smoky Quarz(煙水晶)
49x25x21mm
35g
Feldschijen, Göscheneralp,Uri, Switzerland
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スモーキー・クォーツは和名が煙水晶でそのまんまなのですが、茶色をしているので水晶の中でもグラウンディングに適した石でもあります。古くから「悪霊払いの石」として有名で、邪気を寄せ付けず持ち主を護ります。
アメリカのヒーラーのJ・ドウ女史によると、スモーキークォーツは肉体に働きかける力がクリアクォーツよりも強く、エネルギーの影や不透明な部分に浸透しやすいとのことです。パワフルで明晰さを象徴しています。
アルプス山脈は実はヒマラヤ山脈と同時代の造山帯なので、今の大陸が完成する時に出来上がった古い地形だと思います。そのせいかヒマラヤ水晶とよく似た強い輝きと強い透明感、みずみずしさや陰気の強さなと、見分けがつかないほどよく似た石が発掘されることがあります。
繊細なバーコードの入り方や、再結晶のような表面。古い地形から生まれた水晶ならではの再成長のような印やカテドラル。ロシレムに似たヴィンテージ感や趣がありますね。
12月はクリスマスシーズンということで、街中のイルミネーションなど欧州テイストに溢れて来るからでしょうか。ようやくアルプス水晶のお目見えです。
関係ない話ですが、インド・ヨーロッパ語族という区分けがありますが、どちらもアルプス・ヒマラヤ造山帯付近の民族になるんですよね。古い山地に古い民族が集うのか。文化も言葉も全く違いますが、厳格な階級社会や文化様式の精巧さなど共通点もよく見られます。
そういえば私は水晶に苦手意識があった頃、中でも透明度が高く陰の気が強いヒマラヤ水晶が一番手強かったのですが、アルプス水晶の出品に時間がかかったのもヒマラヤ水晶と似ているからかもしれません。両方とも人体への影響力が高い水晶のような気がします。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | SMK0572PO |