モンドクォーツはドドマ州モンドを中心にいろんな鉱山があって、鉱山によって全く違うタイプの水晶が発掘されます。
こちらは大きなサインやシンボルがたくさん出ているフロスト状のモンドクォーツ。
2020年の入荷ですが、翌年詳細な産地が判明したため、こちらの産地はこの種類のモンドクォーツが出る産地を当店の判断で産地とさせていただいてます。
図形や模様のような柱面の巨大なグリフ。
手触りはシルキーで絹のように艶やかで滑らか。
根元のキーはセルフヒールドでアイシーな輝きを放っています。
大きなサイズが珍しくなっているモンドクォーツ。
表面はシルバーの輝き、内側に青い光をはなっているメタフィジックな水晶。
複数のファセットにレムリアンレッジのような細い棒線が上の方まで入っている珍しいポイントです。
業者さんによると、このモンドクォーツは、エンジェルラダークォーツに見られる「転位(Dislocation)」がある珍しい水晶なのだとか。
「転位(Dislocation)」とは結晶学で水晶が成長していく際に原子配列のズレ(転位)のことで、強い光を受けることにより結晶内に存在する原子構造上のずれが浮かび上がります。
そのズレは羽毛、蜘蛛の糸、霧雨、矢羽根、くさび等、光の粒が創り出すさまざまな幾何学模様として現れます。
モンドクォーツの産地のアフリカの大地溝帯は、人類発祥の地とも言われています。
モンドのコンピューターのような、光の点滅のようなグリフや輝きは、人類に宇宙から大きな情報が送信されたかのようなイメージがあります。
Mondo Quartz Crystal(水晶、クリスタル)
96x36x30mm
146g
Kondoa District, Dodoma Region, Tanzania
2017年に新鉱山から発見されたタンザニアのモンドクォーツ。その素晴らしい輝きは異次元の響きを持ち、スピリチュアルやヒーリング分野で話題になった石です。大きなタイムリンクや、斑点状の模様を持ち、従来のクリスタルには珍しく個性的な特徴を持っています。産出量は少なく、大きさも限られており、非常に希少なクリスタルです。
タンザニアのモンドはアフリカ東部の大地溝帯と呼ばれる活断層エリアにあります。このエリアはいずれ境界線となりアフリカ大陸から分離すると予測されています。激しい地殻活動と共に現れたモンドクォーツ。新しい時代の幕開けとなるメッセージを携えているようです。
新しい次元のエネルギーを感じさせるモンドクォーツ。その潤いや形状、輝きはピュアレイやウラルレムリアン、ヒマラヤ水晶など世界各地のクリスタルのマスタークラスです。私のリーディングでは、シリウスのエネルギーと関わりがある気がします。レムリアンとはまた違う、新たな次元(フィールド)へのフォーメーションを手伝ってくれる石です。
モンドクォーツはその輝きの強さ、透明感で注目が集まりましたが、メタフィジカルな特徴もよく見られる水晶で、水晶なのにどこか不規則性があったり、抽象的なマークなど、これまでの水晶の概念を覆すような宇宙的なスケールの大きさを感じます。
エジプト文明のピラミッドのような幾何学模様。ピラミッド文化はエジプトだけでなくエジプトの南にあるスーダンにもたくさんあります。タンザニアの近くにある人類の幾何学的な文化。モンドクォーツにはそれらの文化や文明を示唆するヒントが含まれているかもしれません。
2020年のモンドクォーツについてのリーディングです。
モンドクォーツとアフリカの謎