新宿ミネショでの入荷です。
ロシアのウラル山脈の鉱物専門のセラーさんより入荷しました。

こちら...初めて見た時兵士が大砲や銃を構えているように見えたんですよね...
ロシア産の石でロシアの業者さんからの入荷ということもあり。

びっしりと覆われたクローライトが迷彩柄のようにも見え。
こってりと色が付いたスモーキークォーツですが、中はとっても透明で、光に当てると反対側がよく見えます。

ファセットのクローライトの付着や干渉が、立体的なレコードキーパーの群れを作り出しているようにも見えます。

ザクザクと入ったキーもどこか傷を負ったようにも見え。
痛々しさがあります。

とってもカッコよくて男らしいスモーキークォーツ
根本の内部には希望の虹が見えます。



Smoky Quartz, Chlorite

73ｘ52ｘ33mm

114g

Puiva Mount, Polar Urals, Russia






















レムリアンシードはブラジル、コロンビア、ロシアなどで発見されています。シード（種）のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。

ロシアの南ウラル産のレムリアンシードは、キャサリン・クラコリーチェによってロシアン・レムリアン™と命名されました。パンゲア大陸形成時に出来たウラル山脈から発掘されるロシアン・レムリアンは、最古の山脈の最古の水晶でもあります。




いつの時代もどこかで戦争がありますが、戦士や兵士は人類の傷の最前線にいる。その傷は女子供へと広がり、多くの人のトラウマとなって民族の記憶や歴史に深い悲しみと癒えない禍根を残します。癒しやヒーリングが一番必要なのは、傷を生み出している男性たち。兵士のPTSDが理解されるようになったのは、人類の長い戦いの歴史でもつい最近のことです。

主に男性の持つ強い攻撃性は社会へ入る時に別の物に変換され、社会にとって有益なものとなります。多くのエネルギーが要る知的活動や創作活動、肉体労働など、社会を支え発展させる力となります。子孫繁栄にも欠かせません。剝き出しの攻撃性、暴力や戦争は、築き上げたもの全てを破壊する負の力。マイナスの力です。始めた時点で負け。戦争はどこか何かの断末魔のように見えるのはなぜでしょうか。発展や進歩のような前進する正のエネルギーから取り残され、追い詰められた反動で起きているように見えます。