ブラジスのミナスジェライス州トマスゴンザガ産のスターブラリーのクラスター。
2024年春の新入荷です。
スターブラリー・クォーツは、ウォータークリアなポイントで、サーモグラフィーのような虹もよく出るだけでなく
一面おきに現れる流星のようなグリフや、ファセットのたくさんのレコードキーパーなど
とても強い輝きとメッセージを持つクリスタルです。
ゼカジソウザが主産地ですが、ハイクオリティな水晶クラスターが採れるトマスゴンザガ産でもスターブラリー・クォーツは多く発見されています。
今回はまるで花束のように形のよいクラスターを見つけましたので、入荷しました。
横にするとまるで風を受けて進む船のように、勢いのあるクラスター
彫刻のように見事な造形です。
全てのポイントがきれいな剣先をしていますが、二本だけ欠けが見られます。
タビーもあります。
イシス面が複数のポイントに見られ、触ると音が鳴るシンギングポイントも!
クラスターでは非常に珍しいですね。
スターシードは宇宙から飛来して来た魂の痕跡を示すクリスタルですが、クラスターとなると集団でやって来るイメージ。
そんな風にしてやって来たのかなと思います。
ポイントは渦を巻くように生えていて、エネルギーの高さを示しています。
海外ではスターシード/スターブラリー・クォーツとして以前より流通していますが、最近ではスターブラリー(クォーツ)として定着して来たようです。
潤いがあり過ぎて油分のように照りっ照りの輝きは、この産地特有のものだと思いますが、オイリーな潤いタイプとアイシーなフロストタイプの二種類あるようです。
圧倒的な存在感と重量感があり、まるでジュエリーのような完成度。
見た目よりも重いと思います。
スターシードの場合は、表面の干渉はすべて辞書のような記号になります。
強い輝きによって、それらの記号が強く脳に刺激する感じです。
Starseed/Starbrary Quartz Crystal(水晶)
113x62x55mm
222g
Tomaz Gonzaga, Curvelo, Minas Gerais, Brazil
スターシード/スターブラリーと呼ばれるクリスタルは、柱面に様々な模様(グリフ)を持ち、宇宙の記憶を持つと言われています。グリフが柱面の一面置きに表れるのが特徴で、グリフと条線の面が交互になっています。大体柱面の正面は条線、左右にグリフ面が現れ、背面がグリフの場合が多いです。グリフは柱面の上部や辺に集中します。
スターシードはレムリアンシードのように「星の(記憶を持っている)種」という意味だと思いますが、スピリチュアルの世界では「他の惑星から来た魂」として広く使われているため、「星の図書館」を意味するスターブラリーを伴うことが多いです。
産地は、ミナスジェライス州のコリント、ゼカジソウザ、シポ産が有名です。ゼコジソウザもコリントにある鉱山ですが、透明度の高い水晶を産出する産地としてコリント水晶とは区別されているようです。
ゼカジソウザは2016年にも発掘されたのですが、その後ずっと産出されませんでした。そのため幻の鉱山と呼ばれていましたが、2019年にまた新鉱山が開いたようです。
スターシード/スターブラリー・クォーツは、宇宙の記憶を持ったクォーツです。レムリアンシードが地球上に起きた超古代文明の記憶を持つと言われているのに対し、スターシード/スターブラリーはそれ以前の宇宙からやって来たソウル(魂)の記憶を宿していると言われています。入植前の情報や記憶なので、もう一つ上のステージになります。柱面にグリフが一面おきに交互に現れるのが特徴で、星やソウルが飛来しているような干渉やシンボルが私たちの潜在意識を刺激し、過去に関する様々なイメージを呼び起こして行きます。
グリフには様々な惑星の名前が付いているようですが、それよりもグリフが水晶の強い光や響きによって浮かび上がる時、私たちの潜在意識に強く訴えかけて来ます。潜在意識は図形や記号、ラインの世界ですので、水晶に現れる様々な模様は、私たちの潜在意識をとても刺激し活性化させます。
スターブラリー・クォーツは、過去生へのアクセスへと誘ってくれます。スターブラリー・クォーツで過去生の気づきや出会い、ホワイト・アメジストでカルマ焼き、シリウス・アメジストで魂の再成長と、コロナ禍の非日常で登場した一連の石と私たちの魂の旅とは関係があります。