ベルベット・マラカイト 孔雀石 コンゴ産 19.2g/鉱物・結晶原石

ベルベットのような光沢を持つことから、ベルベットマラカイトと呼ばれるマラカイトの結晶原石です。

まるでベルベットやベロア生地のような美しい光沢と輝く深緑色のグリーン。
色も結晶の完成度も素晴らしく、ギラギラと反射するシャトヤンシーは宝石のように輝かしいです。

質感もソフトでしっとりとして重みもあります。
滑らかな輝きと気品のある石ですが、意外と親しみやすい所も。
中央から広がるマラカイトの円形の結晶が残っています。

鉱物は微量でも毒性のあるものが少なくありません。
鑑賞するには何の問題もありませんが、触った手で舐めたりお取扱いにはご注意。

マイコレクションの秘蔵の蔵出しです。
ずっと保管していましたので、経年変化などはございません。
形状、色味、シャトヤンシーなど厳選したものをご紹介しています。



Malachite(孔雀石)

46x39x22mm

19.1g

Congo

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孔雀の羽根にその模様が似ていることから和名で「孔雀石」と呼ばれるマラカイト。ルースのデザインも強烈ですが、鉱物はもっと毒々しく、ブドウの房のような塊の結晶や大輪の弧を描くような結晶が見られます。鮮やかな色彩を持つため顔料(岩絵具)に古くから利用されています。水や汗に弱いため、水浄化は適しません。

古代エジプトではクレオパトラがマラカイトの粉末をアイシャドーに使っていたとか。クレオパトラのあの濃いアイシャドーはマラカイトのグリーンだったのですね。化粧の意味だけでなく、目の周りにマラカイトを付けることで洞察力を養うという意味もあったそうです。

天眼石のようなぐるぐるとした眼のような模様を持つマラカイトは同じく魔除け効果があるとされる石で、持ち主のマイナスエネルギーを吸収する力が強く、それによって魔除け効果を果たすのでしょう。「毒を持って毒を制す」を地で行く石なのだと思います。




一説によると毒素のあるマラカイトを使った化粧がクレオパトラの死の原因だったと言われます。クレオパトラはマラカイトといいお気に入りのエメラルドといい、グリーンが大好きだったようですが、最後蛇に噛まれて亡くなったという伝説も緑色ですね。

毒を以て毒を制すではないですが、非常にパワフルな石。深い色合いと神秘的な光沢は、霊感や洞察力をもたらす力があると思います。蛇のイメージと関連がありそうです。第三の目の活性化にも働きかけるかもしれません。山羊座との関連もある気がします。調べてみた所、蠍座、いて座、山羊座の守護石という案内もありましたが、私もそう思います。蠍座から山羊座にかけては、暗く冷え込む季節の星座です。洞察力のある三星座の象徴のように思えます。




ベルベット・マラカイト 孔雀石 コンゴ産 19.2g/鉱物・結晶原石

販売価格 SOLD OUT
型番 MAL0815SP

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