コンゴ共和国産のダイオプテーズ
コンゴは共和国と民主共和国とありますが、タンタラ鉱山で有名な民主共和国ではなく、共和国の方の鉱山になります。
ダイオプテーズの緑の結晶だけの美しい原石。
柱状に成長する結晶の形がよくわかる逸品です。
水晶のようにクラスター状に成長するんですね。
深いエメラルドグリーンが目を引きます。
アフリカはエメラルドとかダイオプテーズとかマラカイトとか、深緑色の鉱物の産地が多いですね。
ベルベットマラカイトなどはダイオプテーズとよく似た深緑色の鉱物で、産地も同じコンゴでした。
Dioptase(翠銅鉱)
30x30x16mm
13g
Reneville, Republic of the Congo
初めて発見されたのは18世紀のカザフスタン。ロシアによって発掘され当時はエメラルドと思われていたそうです。ダイオプテーズの結晶がもっと大きかったらエメラルドに負けない代表的な宝石になっていたかもしれないと言われています。エメラルドに勝るとも劣らない深い翠色と輝きを持つダイオプテーズ。粒状で小さな結晶が多いですがとても人気がある石です。
カルサイトやリモナイト、ドロマイトやクォーツと共生し、名前の由来はギリシャ語のdiopsomai(通してよく見える)だそうです。
乱れた感情をなだめ精神を安定させ、高血圧を改善し体内の毒素を排出する働きがあると言われています。
深い翠色が麗しいダイオプテーズ。エメラルドのような輝きを持ちながら、エメラルドのように宝石として生まれ変わる使命を持たないこの石はとても人気が高く、「体内の毒素を排出する」というキーワードはこの石が何らかのトラウマに作用する関わりがありそうです。
J・ドウ女史のリーディングでは、魂の裂け目=トラウマを象徴するとかなり強い表現で書かれています。過去世における人間関係や愛情関係によって生まれた深い傷が魂に裂け目を作り、何世代にも渡って今世に影響するとのこと。ダイオプテーズは何らかの排出すべき毒素(トラウマ)を抱えていることを象徴し、ダイオプテーズに魅かれる人がとても多いのはその解消のために生まれ変わっている人が多かったり、集合意識的にそのような問題を抱えていることを意味しているからだそうです。
時代の変わり目や地球環境の変化のタイミングでダイオプテーズが選ばれるのも、私たちが無意識にワークに取り掛かっているからかもしれません。
過去生に関する問題を抱えている時に、ダイオプテーズは味方になってくれると思います。鉱物ですが丈夫なので、ヒーリングワークにもご利用出来ます。