バイーアのホワイト・ファントム
シャーマンダウです。
何と二連になっている...
発見した時はびっくりしましたね...
下の方にもう一つあるので、三連かもしれません
しかもとってもクリア...降り積もって白い雪山のようになっているのが伺えます。
サーモグラフィーのような大きな虹も出る美しい水晶。
シャーマンダウは、七角形と三角形で形成されたファセット。
J・ダウさんによって命名され、水晶の最も美しい形とされています。
その名の通り、シャーマニックな精神性を感じさせる石。
まずポイントの形が最もバランスが取れていて美しいですし、そこにホワイトファントムの白さ、雪山のようなファントムが幻想的なイメージを刺激します。
こんなに形を整えて、しかもファントムが形成されるような規則的な成長は、どこか自らを律しているような潔癖さがあって。
セルフスタンディングや自律というキーワードが浮かびます。
背面にはきれいな六角形のキーや干渉の跡があります。
側面を跨いでいる六角形は、スターブラリークォーツでは惑星リラを象徴すると言われています。
Phantome Quartz Crystal
72x20x17mm
39g
Bahia, Brazil
水晶が成長していく過程で、地殻変動などの外的要因で一時的に成長が止まり、その上に粒子のようなクローライトやヘマタイト、気泡や水などが付着し、再度成長を始めたためクリアな水晶の内部で成長途中の面影が残っているのがファントムクォーツです。ゴーストクォーツとも呼ばれます。どちらも水晶の中で幻影が浮かび上がっているように見えることから名づけられました。
一度止まったものが再び成長を始める、またその過程が記録され見ることが出来るため、スピリチュアル的な意味を与えられることが多いクォーツです。
シャーマンダウは、さらに七角形のファセットと三角形のファセットが交互に見られるダウ・クリスタルにファントムが入ったもの。ダウ・クリスタルはチャネリング・クリスタルとも言われますが、水晶の最も美しい形と言われ、ジェイアン・ダウ史によって命名されました。
J・ダウ先生は私が敬愛するストーン・リーダーであり今は亡きヒーラーで、ダウ先生の著作にはとても共感しました。それ以来私の中でシャーマンダウは憧れの石...見つけた時はいつも少なからず衝撃が走るのが不思議です。
画像では少しわかりにくいですが、表面は年季の入った古びた感じですが、中はとっても透明で一面に虹が出るほどです。そのギャップがレムリアンやシャーマンダウの魅力の深さなのかなと思います。
ホワイトファントムを見つめていると、暗い所で目を瞑ると残像が蘇ります。ファントムならではでと思いました。目に焼き付くということは、脳裏にも焼き付いてるのではと思います。
きれいなピラミッド型のファントムを見ていると、ファントムは過去生のような記憶や集合意識の記憶のようなものも象徴している気がします。自分の中にある秘められた記憶にアクセスするのを促すかもしれません。