フォトジェニックなヒマラヤ水晶なので、ついつい画像が多くなってしまうのですが、さらに動画もあります(笑)
ジュエリー質のヒマラヤ水晶
ネパールのラパ産です。
ヒマラヤ水晶は、最初は大きなものが好きだったのですが、小さなものの魅力に気づき、最近は小さくても輝きの強いものに惹かれるようになりました。
クローライト・インなので、癒しのバイブレーションも一際
セプターのようになっている両剣水晶で、クラスターの部分から成長したのでしょうか。
条線のレッジも繊細で、光を反射し、神々しさに溢れています...
動画はこちら
Chlorite in Quartz(クローライト・イン・クォーツ)
57x35x15mm
23g
Lapa, Nepal
インド亜大陸がユーラシア大陸にドッキングして生まれたヒマラヤ山脈。その激しい造山活動によって生まれたのがヒマラヤ水晶です。地中の亀裂(ベイン)に染み込んだ石英から生まれる水晶は、小さなポケットが多く、一度にたくさん採れません。ヒマラヤ水晶は様々な形をした個性的な水晶が多いのですが、違うベインからは異なる形の水晶が発掘されるためだとか。そのため、バラエティに富んでいてユニークな形が多いのでしょう。
透明度の高い水晶だけでなく、クローライトを含んだガーデンクォーツや酸化鉄を含んだピンククォーツも発掘されています。ボルテックス(渦)を巻いているクラスターなど珍しいクラスターもあります。
産地のガネーシュヒマールは、近郊の産地も含み、ネパールのTipling、Lapa、インドのパールヴァティ渓谷のマニラカンやマニハール産が主な産地です。
中でもマニハールは一大産地で、ヒマラヤ水晶の多くがマニハールで産出されています。
ヒマラヤ水晶は、印より輝きや癒しを求める人が多いと思いますが、実は霊的な印や形状も多い産地なので、魂の霊性や目覚め、浄化やカルマの解消などにも働きかける水晶なのではないかと思います。
スターブラリークォーツやその他の水晶で出て来た過去生に対し、最後の癒しや浄化の役目も担っているように思います。
輪廻転生を認める仏教やチベット仏教がヒマラヤ山脈の麓で発生したことは、ヒマラヤ水晶が輪廻転生の傷やトラウマの癒しなど、魂の記憶に作用するように思えてなりません。
ヒマラヤ水晶を集めていたら、ガンが治ったという人に遭ったことがありますが、ヒマラヤ水晶のバイブレーションはDNAの修復も行うのだと思います。肉体が魂の入れ物だとしたら、肉体の修復は魂の傷の癒しにも繋がるのではないでしょうか。