照り艶のいいロードクロサイトのラウンドルース。
モザイク状の結晶が透けて見えます。
元々原石は不純物が多かったり不透明なロードクロサイト。
ほんの一部の結晶部分がルースカットされています。
形も色も輝きも申し分ない桃色のルース。
女子人気の高いロードクロサイト。
ダイナミックな模様や力強い色味が男性にも人気があります。
きれいにカットされ滑らかに研磨されています。
Rhodochrosite, Incarose(菱マンガン鉱)
24x20x6mm
30cts./6g
Argentina
ロードクロサイト、またの名をインカローズと言います。インカローズはかつてインカ帝国があったアルゼンチン産のものを指し、花びらのように結晶したロードクロサイトを指します。本来なら結晶層のあるロードクロサイトが正統なインカローズなのですが、なぜか結晶層のない鮮やかなピンク色をしたロードクロサイトがインカローズとして高値で取引されていたりします。
ロードクロサイトの”ロード”はギリシャ語で薔薇を意味するローダス(Rohdes)から来ています。炭酸系の鉱物で、硬度が低く傷つきやすい石で塩分も含みます。この石に限って、水や塩の浄化は避けましょう。インクルージョンの黒い部分がにじんで広がったり、表面が荒れたりします。
薔薇の名前が付くように、極めて女性性が強い石です。ホルモン分泌を活性化し、鬱の症状を緩和するとも言われています。
インカローズと呼ばれるアルゼンチン産は鮮やかなショッキングピンクのものが多く、アフリカ産など別の産地のものは落ち着いた色のものが多いようです。
女性性の象徴でもあるピンク色は心臓部のチャクラを示します。性的な意味での女性性は同時に生命を産み出す母体としての役割を持ち、受肉のスタートを司ります。新しいサイクル、サイクルの再開など桃色の石には人を次のステージ、ステップへ促す力があるようです。それはその人にとってのリニューアル、あらゆる生命や生き物の集団のサイクルの始まりを象徴しています。
恋愛関係の出会いの石としてローズ石は有名ですが、恋愛に限らず現状を打破したい、新しい可能性を発見したいなど身体的な作用だけでなくメンタル面での刺激もある石です。新しい自分を発見したいなど、女性に限らず男性にもリフレッシュ効果のある石です。
クリスタルワーカーのJ・ドウ女史によりますと、ロードクロサイトはニューエイジストーン。来るべき光明の時代の前触れとなる石だとか。私は肉体への作用が強い石だと思っていましたが、地球への愛を強くする石なのだそうです。生命を産み出す女性の体は自分の身体を通して地球との繋がりを感じることが多いでしょう。そういう意味での愛の石であり、胎動のような地球環境の激変と共振することを意味しているのかもしれません。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | RHO104LS |