神々しいほどの透明感と
月の光のような青い輝きを放つ
大きなサイズのレインボームーンストーンです。

極めて透明度が高く
そのほとんどが青いシラーで満たされています。
シラーは明るい所では紫になります。

これだけの透明度と大きさがありながら
肉眼で目立つインクルージョンがない美品です。
カケや傷などもありません。

大き目のサイズなのでいつまでも手に取って
眺めていたくなるほど美しい。
こちらのムーンストーンは乳白色の
柔らかい光を放っています。

もうすぐ夏至。
夏至は太陽の時間が最も長くなる季節ですが
月の存在感も大きくなる気がします。
夏至を境に月をサインとするかに座の季節が始まるのも
もしかしたらこの季節は
月からのメッセージも強くなっているのかもしれません。

レインボームーンストーンもこれまでと少し違った
表情を見せ始めている気がします。
これからの季節はいつになくパワフルです。




鉱物名＿＿＿White Labradorite (Rainbow Moon Stone)

サイズ＿＿＿31X19X07mm

重さ＿＿＿＿36.6cts./7.3ｇ

石の処理＿＿天然無処理

原産地＿＿＿スリランカ




















レインボームーンストーンと呼ばれていますが、鉱物的にはラブラドライトです。

ラブラドライトの持つ引き込むような力と、ムーンストーンのように白く柔らかい包み込むような力を合わせ持ちます。また、特に対人関係や愛情問題に関して持ち主の感情を柔和させるように働き掛けます。




夏のレインボームーンストーンは、冬のような凍てつく冷たさはありません。月を象意とするかに座の季節を通り過ぎる時、月のメッセージはよりパワフルになり、乾いた喉を潤すような新鮮な水分やエネルギーを補給してくれる感じです。

夏至を過ぎる頃、レインボームーンストーンのメッセージやエネルギーがより強く響いてくるでしょう。夏の暑さと太陽の存在感に隠れがちですが、夏至が月を象意とする蟹座の季節の始まりであることはとても大きな理由があるように思います。太陽と月は互いに呼応していて、太陽の力が強くなるとき、また月の光も負けじと強く輝いているのかもしれません。

北半球では母性的な蟹座のイメージとは程遠い、厳しい季節の幕開けでもあります。植物はぐんぐん茎を伸ばし、極彩色の花々が咲き乱れ、甘い果実が成る夏は、生き物を生み育む月の光に支えられて成長して行きます。地球上の生命の力が最もパワフルになる季節。レインボームーンストーンはこの季節を前に私たちに豊かな潤いをもたらし、真夏の水分補給のように厳しい暑さを乗り切る力を補ってくれるでしょう。それは惑星の衝突後に原始地球に生命をもたらした生命の水のようなものかもしれません。