バンブルビージャスパー(エクリプス) 縄文の太陽 22mm / ルース・カボション

鮮やかなオレンジ色をしたエクリプス。
バンブルビージャスパーです。

エクリプスは日食のことで
この石が黒地に黄色の模様が浮かび上がることから
そう名付けられました。

バンブルビーはミツバチの一種のマルハナバチのことで
黒地に蛍光色のイエローの模様がこの鉱物とそっくりです。

確かにこの石の発色は太陽系の星の輝きのようにも見えます。
ゴッホの作品『星月夜』に太陽系の惑星や星々が
渦を巻いて光り輝いているようです。

日食という名がこの石に付いたのは
どこか太陽系の惑星の光と重なってみえるからかもしれません。

蛍光色の明るい色彩に縄文絵巻のような文様
こちらはリングサイズの小さなルースですが
それでも目を引く存在感を放っています。
光にかざすと半透明の部分が少し透けます。

こんな小さな石の中に細かく複雑な結晶模様が
カラフルに彩られていますので
まるで自然の職人芸を見るようです。
バランスよくカットされ
目だったカケや傷などもありません。




鉱物名____BUMBLEBEE ECLIPSE JASPER

サイズ____22×13x3mm

重さ_____9cts./1.8g

石の処理___天然無加工

原産地____インドネシア




P5150298.jpg


P5150299.jpg


P5150303.jpg






エクリプスはまだ謎が多い石で、一応ジャスパーの一種とされていますが、確かなことはわかりません。インドネシア産がほとんどで、インドネシア以外で産出されているかどうか不明です。インドネシアは火山国で現在進行形で火山岩から天然石が作られている地域です。エクリプスの鮮やかなイエローオレンジは硫黄ではないかと言われています。エクリプスの黒は溶岩の色そのものですね。

エクリプスは「マスタードジャスパー」とも呼ばれます。日食のような輪が出る方向にカットされたものがエクリプス、そうでないものが「マスタードジャスパー」として扱われています。




バンブルビー(マルハナバチ)というハチは、体に対して小さすぎる羽を持っていて、力学上飛ぶことは不可能だそうです。なぜバンブルビーが飛ぶことができるのか、それはこの石の成分が謎のままなのと同じように未だ解明されていないとのこと。飛べないはずのハチが飛ぶことが出来る。そういう意味ではバンブルビーは「不可能を可能にする」という意味の象徴でもあります。そしてバンブルビージャスパーにも同様のパワーが授けられているのではないでしょうか?

皆既日食のような天体イベントは「昼が夜になる」という本来なら不可能な、ありえない現象です。こちらの石にはなぜか「不可能を可能にする」という意味が強く表れており、それはやはりこの石の持つパワーのせいかもしれません。

昼と夜がひっくり返る、太陽と月が一つになる。そんな千載一遇のチャンスをもたらしてくれたり、自分では不可能だと思っているハードルや自分が勝手に作り上げた限界というものを取り払ってくれる力があるような気がします。それらは所詮自分自身によって作り上げられたものであり、この世には飛べないはずのハチが飛んだり昼が夜になるようなことが起きるのですから、不可能だと思っていたことが可能になるチャンスが訪れたとしても不思議ではないのかもしれないです。この石はどこか潜在意識を活発にさせる力があるように思います。




バンブルビージャスパー(エクリプス) 縄文の太陽 22mm / ルース・カボション

販売価格 SOLD OUT
型番 BEE0764LS

新着商品

Top