ブラジルを産地とするレムリアンシード
まるで種のようにコロコロとした特別な両剣水晶で
レムリアンシードと呼ばれています。
こちらはレムリアンシードというよりは
レムリアンソード(剣)と言うにふさわしい
まるで剣のような両錐のクォーツです。
クラスターの母岩の痕跡が残っています。
三角形のレコードキーパーやレムリアンレッジ(バーコード状の条線)
虹も確認できます。
二つの水晶が重なりあってまるで二つの剣が一つになったような
双子のような、夫婦のような
勇ましくも美しいクリスタルポイントです。
下の方には子供のような成長途中の小さなポイントが控えていて
まるで親子のようにも見えます。
レムリアンシードは透明度が高く独特の透明感や輝きがあります。
この水晶に発見者がスピリチュアルな意味を込めたのも
このクォーツの持つ特別な存在感のせいでしょう。
鉱物名___Lemurian Seed CRYSTAL POINT WAND(両剣水晶)
サイズ___85×17×11mm
重さ____26g
原産地___ブラジル
良質の水晶を産出するブラジルを産地とするレムリアンシード。ブラジルは世界第5位の面積を誇る巨大国で南アメリカ大陸はインカローズなど他にも高純度な天然石が発見されるエリアでもあります。レムリアンシードは1999年から2000年にかけてのミレニアムに発見されたというタイミングも、このクォーツの持つメッセージを特別なものにしているかもしれません。
通常はコロンとした塊の単結晶で発見されますが、元々はクラスター状であったポイント水晶が長い年月をかけて様々な環境の変化によって母岩から離れたと考えられています。
レムリアはかつて太平洋にあった古代文明を持つ巨大大陸と言われています。日本ではムー大陸があったと言われる場所と重なります。レムリアンシードは大西洋に面したブラジル産なので、古代文明ならばむしろアトランティスだと思うのですが、このクォーツはかつて地球上にあった古代文明の記憶を有していると言われています。
たまたま二つのポイントが重なり合っているレムリアンシードですが、まるでカップルや双子のようにくっついて成長した水晶に特別なメッセージを感じました。よく見るとその下には小さなポイントも控えていて、こちらは母岩のクラスターの痕跡が残っているタイプですが、根元を残し重なり合う二つのポイントの美しさとその足元にある小さなポイントは誰かと共に生き、共に戦うことの勇気や大切さを教えてくれる気がします。
レムリアンシードにはその名の通りスピリチュアルなメッセージや解釈も多いようですが、クリアで美しい両剣水晶としての価値も大きいと思います。