シンプルなパープルとブルーグリーンのガラスのコントラストが
息をのむような美しさ。
フローライトらしいルースです。
縦に入った紫のストライプに
横から入った結晶層が紫やブルーのストライプに
揺らぎを加えていて焦点をずらすような輝き。
見ていると意識を持っていかれそうな錯覚が起きます。
艶やかなガラスの表面の奥ににじむ
青や紫の揺らぎ
目立ったヒビやクラックもない美品。
サイズも大き目です。
頭部のチャクラに働きかけ水中のインクを覗き込むように
集合的無意識にアクセスするよう導く石です。
鉱物名___Fluorite(蛍石)
サイズ___35X20×5mm
重さ____37.9ct./7.6g
石の処理__ナチュラル
原産地___アフガニスタン
フローライトは熱水鉱脈や温泉地帯で産出されるガラス質の鉱物です。和名は「蛍石」と言われ、原石は実に様々なカラフルでユニークなバリエショーンがあることで有名です。原石の愛好家が多いのも特徴です。
フローライトの眩い輝きは高次元に導き、ラブラドライトのようにクリエイティブな直感を助ける石と言われています。
ラテン語で「流れる」を意味する”fluere”から名づけられたフローライト。その名の通りフローライトを見ていると水の流れを見ているような気分になります。
フローライトの魅力は、水のエネルギーが持つ魅力なのかもしれません。水彩画の様に瑞々しい色彩と、ガラス質のもつ輝きに潤い。水のような揺らぎを持っている。
火山ガラスのように、水分を多く含み、鉱物となったのかもしれません。あまり乾燥すると割れやすくなったりヒビが入ったりするのも水分が多い鉱物にありがちです。ガラスを拭くように時々水で濡らして上げると、より生き生きと輝くでしょう。
濃いパープルが光に反射して首から上のチャクラに強く働きかけます。意識の箍(タガ)を外しクリエィティブなインスピレーションを授けると言われているフローライト。私たちの様々な可能性を制限する固定概念や観念などの意識を揺さぶり、まるで頭のフタを開いてダイレクトに宇宙に繋がるような石です。グラウンディングとは真逆の方向に働きかける石で地上のあらゆる束縛や制限などから解放させてくれるひとときを与えてくれます。なぜか原石の鉱物標本よりも磨かれたルースの方が光の反射で色彩の揺らぎが強く現れるので、ルースの方が刺激が強い気がします。