黄色い輝きがまぶしいシトリンのルースです。
こちらは販売元はナチュラルということでしたが
シトリンは原石から熱処理されて加工されるものがほとんどで
また加熱処理されると内部にクラックが生じることから
こちらも加熱処理済みではないかと思います。
アメジストの原石を加熱してシトリンとなるものが多く
原石から加熱処理するためルース製造時には
ナチュラルと考える人も多いようです。
とはいえ、この神々しいゴールドの輝きは見る者を魅了します。
内部のクラックが宝石のように光を反射しより輝いて見えます。
キラキラと中で光るシトリンのルース
とっても華やかで縁起がよい感じがします。
高さがあり大きさもある大粒のルースです。
きれいに研磨されておりカットのバランスもよいです。
サイドに小さなカケがありますがシトリンの輝きの強さに隠れてしまいます。
水晶ならではの硬い硬度と、少し冷たさを感じるのも
処理されたとはいえ天然の石ならではと思います。
鉱物名____CITRINE(黄水晶)
サイズ____25X20X20mm
重さ_____26cts./5.2g
石の処理___加熱処理
原産地____ブラジル
石英の中で黄色い水晶をシトリン(黄水晶)といいます。名前の由来は黄色い柑橘類のシトロンから来ています。六角柱の形状が多いため、ポイント型でも発掘されます。天然のシトリンはとても少ないため、放射線処理されるものが一般的です。熱処理がされていなシトリンはブラウンカラーに近く、自然なシトリンは稀で貴重な一品です。
古来より強力な金運をもたらす石として信じられ、商売繁盛や富を運ぶ「幸運の石」として重宝されている鉱物です。神経をリラックスさせ、ストレスから解放する力があると言われています。
金運効果が望める石といえば、ゴールドルチルが有名ですが、金運のためにどれか一つ選ぶとするなら、シトリンが最適かもしれません。もともとが強いエネルギーを持つ石英であり、その石英が黄色い黄水晶ならば、これほどパワフルな効果を期待できる石はありません。シトリンの黄色は自然放射線の熱量によって生まれた色なので、天然のシトリンはとても珍しく、熱処理加工があまりにも一般的なので天然のものは手に入れるのが難しい石でもあります。
シトリンのイエローは沈みがちな人の心を明るくし、温かさを取り戻させてくれるでしょう。気持ちがこもりがちだったり暗くなりがちな冬にはまるで暖炉のように暖かな光を与えてくれるかもしれません。また黄色が象徴する体幹のチャクラと呼応し、気力や体力のサポートも期待できます。もともとが水晶なので高いエネルギーを持っています。自分だけでなく他の石も響かせエネルギー全体を増幅し高める力に優れています。