紫のシラーが美しい
七色の虹を持つレインボーラブラドライトです。
画像では少しわかりにくいかもしれませんが
紫のシラーとピンクオレンジのシラーの二つのシラーを持っていて
角度や光の加減でルース一面が紫になったりオレンジになったり
カメレオンのように変化する一品です。
シラーのフラッシュも強く、また全面に渡って表れるため
いろんな光を楽しむことが出来ます。
よく見ると紫のシラーを出す結晶の範囲と
オレンジの結晶部分が交互になっており
そのため二つの顔を持つラブラドライトになっているのかもしれません。
ブルーが指し色のように末端に少し表れており
裏面の方がイエローブルーの範囲が広いです。
表も裏も全面に渡ってシラーに包まれる嬉しいルース。
冬の光だとやさしい揺らぎのある表情ですが
強い光を当てるほど強く反応するラブラドライトです。
カットも安定しており艶やかに研磨されています。
鉱物名___Labradorite
サイズ___29X21X06mm
重さ____28cts./5.6g
石の処理__ナチュラル
製造国___インド
ラブラドライトの光は、銀河系の他の惑星から放たれた波動と共鳴していると言われています。ラブラドライトを持つと直感や洞察力が冴えるのはそのためかもしれません。
やさしい波動を放つ長石(フェルドスパー Feldspar)の一種で、一定の方向にぱっくりと割れる劈開性を持ちます。その劈開面に沿って鮮やかな光を放つラブラドレッセンスが現れます。
月や太陽を象徴し、この石の波動は宇宙からのメッセージだと言われています。歴史的になぜか民衆や集団の大きな集合意識の変化に呼応する特徴があります。
太陽と月という両極端の惑星を象徴すると言われているラブラドライトには、まだ私たちが掴み切れていない多くのパワーがあるように思います。ラブラドライトは変化や契機を起こす石で、何かを始めようとしている時、始めたいと思っている時に必ず助けに現れる石でもあります。不思議なことにそれまで興味のなかった人にさえ、ラブラドライトは駆け寄ってやって来るイメージです。
同じことを続けている時でも、リフレッシュしたりリニューアルするタイミングでひょこっとやって来るような所があります。ラブラドライト自体が好奇心いっぱいで、もしかして宇宙から地球人の意識の変化を見張っているのかもしれない?、なんてオカルトなことを考えてしまいます。それほどラブラドライトは何かの始まりやスタート、再開に強く縁を持つ石であり、直感のままに未知の世界に進むことを助け、そのように人を動かす力がある石です。自分にとっては新しいことは常に大きな冒険です。ラブラドライトはそんな冒険を始めようとしている人の心強い味方になってくれます。