トロレアイトインクォーツ トロール石 ブラジル産 46.8cts./ ルース・カボション


鮮やかなブルーとブラックのコントラストが印象的な
トロレアイトインクォーツです。

クォーツの中にブルーのトロレアイトが入っており
天藍石(ラズライト)も含まれています。
黒いのは黒色片岩と呼ばれる変成岩で結晶片岩の一種です。

大きなサイズでクォーツなのでとても美しく研磨された美品です。
美しいブルーがよく映えるとても硬質な石です。

こちらはキュッと締まった滴型のカット。
色もカットもクールで知的な雰囲気です。
クォーツのホワイトが全体に白い粉がまぶされたように
表面に表れています。
大きさもあるのでペンダントにするよりも
ヒーリングストーンとして観賞した方がよいかもしれません。

澄んだブルーのトロレアイトはとてもレアで珍しいと思います。
ケセラストーンのような新しい時代の石という印象で
まだどんな作用があるのか明らかではないようですが
石不思議と強く魅かれる石です。
北欧のトロール(妖精)の名が付いているのも偶然ではないかもしれません。




鉱物名___TROLLEITE in Quartz(トロール石)

サイズ___45X24X06mm

重さ____46.8cts./9.3g

石の処理__ナチュラル

原産地___ミナスジェライス(ブラジル)




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ブラジル産のトロレアイトインクォーツは、2011年のツーソンのミネラルショーで初めて公にされた石です。トロレアイトは1868年に原産地のスェーデンの学者によって発見され、その学者の名前が付けられています。天藍石(ラズライト)やソーダライトなどと共生し産出されます。目立った産地はないですが、オーストラリアやルワンダ、ブラジル、また日本の山口県阿武郡の日の丸奈古鉱山でトロレアイトが発見されたのが報告されています。

トロレアイトインクォーツは、クォーツにトロレアイトが混入しているもので、美しいブルーはのトロレアイトとラズライトによるもので、リン酸アルミニウムでもあります。また天藍石(ラズライト)が変化したスコルツァライト(鉄天藍石)とも共生します。

海外のヒーラーによりますと、トロレアイトは細胞が持つ記憶を顕在化させ意識上に上らせる力があると言われています。魂が持つ目的や限りない可能性、前進するために必要な知識をもたらします。




トロレアイトは、恐れや痛みをリリースし、美へと昇華させる力があると解釈されています。まだまだ珍しい石で流通量もほとんどなく、あまり情報がありません。流通が少ないのは希少石というのもありますが、装飾品レベルの美観を持つ石が少ないからかもしれません。一般的なトロレアイトはグレーの石の中に薄いブルーの斑点が見られるもので、こちらのように鮮やかなブルーを持つものはレアだと言っていいと思います。そのためこの石の価値や評価がまだまだ未知数で定まっていないように思います。

不思議な魅力を持つ石でインクルージョンであるトロレアイトの模様はざらざらした感じなのに、石自体はクォーツなのでとても見事に研磨されツルッツルです。硬度も水晶とほぼ同じで、非常に強固です。そんな強力なクォーツの中に浸透したトロレアイトのブルーとブラックのコントラストはクォーツの中でピュアな響きを放っているような気がします。なぜならトロレアイトの原石は通常ここまで濃いブルーではなく、ブラジル産のこの石は新種に近いのかなと思います。発表された2011年はエポックメイキングな年。新しい時代の地球の変化を象徴しているような石かもしれません。



トロレアイトインクォーツ トロール石 ブラジル産 46.8cts./ ルース・カボション

販売価格 SOLD OUT
型番 TRO1185LS

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