色鮮やかで透明度の高いオレンジオパールの原石です。
北海道産です。
半透明で輝きも強く、青みを帯びたオレンジ色が強烈
そしてオパールの美しさもあることながら、白い母岩の大理石のような美しさがとってもエレガント。
北海道の北の沿岸部にある紋別市
白い母岩から生まれた透明度の高いオレンジオパールが産出します。
北海道はオレンジオパールの主産地ですね。
オパールなので軽く大きさもミニサイズ
アクセサリーにもお似合いです。
鉱物名____OPAL(蛋白石)
サイズ____21×10x5mm
重さ_____0.8g
原産地____北海道紋別市上藻別
和名で蛋白石と呼ばれるように、オパールの成分は貝や樹木などの堆積物から出る珪酸によって作られたり、クォーツのように温泉の堆積物や火山の溶岩の中に出来るものもあります。ラテン語で「宝石」を意味するオパールですが、遊色効果のない一般的なオパールはコモンオパールと呼ばれています。
ブルーオパールを始めコモンオパールは鮮やかなパステルカラーのものが多く、北海道ではオレンジ色のオパールが産出されています。セラーさんによりますと、「北海道産のオレンジイパールは、松脂岩に伴う流紋岩球顆中に生じたオパールで、無色、白、青、黄、赤など様々な色彩に富んでいる」そうです。
北海道はロードクロサイト(菱マンガン鉱)などピンクやオレンジの明るい色の鮮やかな石の産地でもあります。海外のような発色のよい石があまりみられない日本の産地で、こんなにも太陽のように明るい石が採れるのはとても嬉しいことですね。帯広の近くにある内陸の鹿追町や北の沿岸部の紋別市など、原色のオレンジオパールが採掘されます。こちらの紋別市のオパールは透明感が強く、母岩の白さも美しいため、ボルダーオパールのように母岩付きで流通しています。
北海道周辺は地震も多く活火山もあり、地殻活動が盛んなエリア。北の延長上にあるカムチャッカでは火山活動が盛んです。このようなエリアでは鉱物の生成も多く、環太平洋の火山帯エリアとして地下のエネルギー活動も目まぐるしく動いているのでしょう。陸の上は寒いエリアですがロードクロサイトやオレンジオパールなど明るくエネルギッシュな石が採れるのは激しい地下活動の賜物かもしれません。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | OPL0812RH |