ロードクロサイト(インカローズ) 桃色の実 アルゼンチン産 21cts./ ルース・カボション

桜の季節にぴったりなロードクロサイト
艶やかな色味です。

梅、桃、桜。
春の到来を告げるピンク色の花を付ける木々
桜の影に隠れがちですが、桃の花もかなりピンク色した花を咲かせます。

こちらはアルゼンチン産。
ショップ開店当初に入荷したアルゼンチン産のシリーズの最後の一品。
懐かしいルースです。

フリーフォームのファンシーカットですが、縞状の結晶がワンポイントになっています。
プリズムのようなイメージを抱かせるデザイン。

健康的な桃色にロードクロサイトのにじみ出るような結晶が見えます。
傷などもなく滑らかに研磨されています。




Rhodochrosite, Incarose(菱マンガン鉱)

25x18x5mm

21cts./4.2g

アルゼンチン産



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ロードクロサイト、またの名をインカローズと言います。インカローズはかつてインカ帝国があったアルゼンチン産のものを指し、花びらのように結晶したロードクロサイトを指します。本来なら結晶層のあるロードクロサイトが正統なインカローズなのですが、なぜか結晶層のない鮮やかなピンク色をしたロードクロサイトがインカローズとして高値で取引されていたりします。

ロードクロサイトの”ロード”はギリシャ語で薔薇を意味するローダス(Rohdes)から来ています。炭酸系の鉱物で、硬度が低く傷つきやすい石で塩分も含みます。この石に限って、水や塩の浄化は避けましょう。インクルージョンの黒い部分がにじんで広がったり、表面が荒れたりします。

薔薇の名前が付くように、極めて女性性が強い石です。ホルモン分泌を活性化し、鬱の症状を緩和するとも言われています。

インカローズと呼ばれるアルゼンチン産は鮮やかなショッキングピンクのものが多く、アフリカ産など別の産地のものは落ち着いた色のものが多いようです。




春に咲く花にピンク色の花が多いのは偶然ではないかもしれません。梅、桃、桜、どれも日本の春を象徴する春の木は桃色の花を咲かせます。寒い冬の終わりを告げ、春の訪れを知らせてくれる桃色の春の木たち。小さな花を枝に咲かせ、寒い冬を乗り切ったことを祝福するような晴れやかさと華々しさがあります。

女性性の象徴でもあるピンク色は心臓部のチャクラを示します。性的な意味での女性性は同時に生命を産み出す母体としての役割を持ち、受肉のスタートを司ります。春は門出の季節。動植物たちは長い眠りから覚め動き始めます。新しいサイクル、サイクルの再開など桃色の石には人を次のステージ、ステップへ促す力があるようです。それはその人にとってのリニューアル、あらゆる生命や生き物の集団のサイクルの始まりを象徴しています。

恋愛関係の出会いの石としてローズ石は有名ですが、恋愛に限らず現状を打破したい、新しい可能性を発見したいなど身体的な作用だけでなくメンタル面での刺激もある石です。新しい自分を発見したいなど、女性に限らず男性にもリフレッシュ効果のある石です。





ロードクロサイト(インカローズ) 桃色の実 アルゼンチン産 21cts./ ルース・カボション

販売価格 SOLD OUT
型番 RHO1313LS

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