ブラジル産の水晶の中でもとても透明度が高い水晶の産地で有名なコリント産のクォーツです。
こちらは二つのはっきりとした子水晶が貫入しています。
またまるで貫入部分が取れたかのような大きな棺桶型のキーがあり。
水晶が重なる部分は虹が表れやすいのですが、こちらも随所にカラフルなレインボーが
ファセットは大きな面が七角形で後ろに三角形のあるチャネリングクリスタル
オール未研磨
過去へのタイムリンクがある左回りの水晶ですね。
レムリアンレッジのようなバーコードやレコードキーパーのような△が柱面に
透明感だけでなく様々なグリフ(模様)が見える楽しみもあるのがコリントクォーツの醍醐味かもしれません。
コリントクォーツはとてもクリアなのでグリフにも透明感があって面白いです。
ハンディサイズなのでイメージングやヒーリングなどにも
透明度が強いですが親しみやすいブラジル産のクリスタルはどなたにもオススメです。
Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
72x35x30mm
112g
Corinto, MINAS GERAIS, Brazil
鉱物的にも俗称にも様々な呼び名がある水晶。鉱物的には石英類(Quartz)として、その中でも透明な水晶をクリスタル(Rock crystal)、クリア・クォーツと呼んで分けられています。パワーを強化し、チャージし、エネルギーを安定させ調和させる力があります。鉱物の代表的な存在で、すべての鉱物やエネルギー体に働きかける力があります。
水晶はその昔、本当に水が鉱物になったものだと考えられていました。水晶は珪素が結晶した鉱物で、様々な鉱物を内包し、付着したものが産出されます。水晶自体も石英の一種として様々な鉱物に浸透し多くの石に輝きや潤い、強度を与えます。それはまるで水のように自由自在な浸透力のため、水晶の性質は極めて水の性質と近いものがあり、昔の人が水が石になったものと考えても不思議ではありませんし、ある意味その通りではないかとも思います。
水晶の産地のブラジル。ミナスジェライス州はレムリアンシードを始め透明度の高い水晶が採れることで有名です。中でもコリント産はそのガラスのような透明感が群を抜いています。
水晶の好き嫌いがかなり激しいタイプかもしれませんが、そんな私がコリント産のクリスタルには初めから抵抗感もなく惹かれました。陽気なブラジルの土地柄のような明るい響きと偽りのない透明感。まるで明るい正直者のようなクリスタルは素直に自分の心を開き預けることが出来ます。澄んだ水のように、おいしい水のようなコリントクォーツは水晶の中でも親しみやすくフレンドリーな感じ。子供のようなみずみずしさと無邪気さで持ち主や周囲のクリスタルのよきコンパニオンになってくれる気がします。