マダガスカル産のピスタチオオパールです。
グリーンオパールとも呼ばれています。
こちらも昨年冬に入荷したばかり。
ドイツのセラーさんからお譲り頂きましたので、恐らくミュンヘンショー由来ではないかと思います。
ピンクオパールと同時期に同じサイズ感のピスタチオオパールのタンブルとの出会い。
メッセージ性を感じましたので、少し早いですが同時リリースです。
こちらは表面に透明感があり、ピスタチオカラーの濃淡がよく表れています。
まるで春を告げる若草のような色合い。
パステルカラーのピンクオパールと対になっているような。
発色のよいパステルグリーンのコモンオパールはレアではないかと思います。
大きなサイズのタンブルは見応え、触り応えがあり、直感を刺激し豊かなイマジネーションをもたらしてくれます。
Opal(蛋白石)
64x49x37mm
132g
マダガスカル産
コモンオパールは透明ではないオパールのこと。火山岩や堆積岩の隙間に熱水が沈殿して石化したもの、微生物などの有機体が石化したものがあります。やさしいピンク色を持つピンクオパールは、女性性を高める石の一つとして有名です。グリーンオパールとも呼ばれるピスタチオオパールは、ピスタチオのような明るい黄緑色が特徴で、スパイダー模様が広がっています。
キラキラとした遊色を持たないコモンオパールですが、硬い石なのにやわらかい雰囲気を醸しだす不思議な魅力がコモンオパールにはあります。石なのに柔らかい雰囲気を与えるため、持ち主をリラックスさせる働きがあるのかもしれません。
ボルダーオパールなどオパールの名産地であるオーストラリアや、ブルーオパールで有名なペルーなどが主産地です。パリゴルスカイトは鉱物的にはコモンオパールではないですが、その美しい発色とコモンオパールによく似た感触からピンクオパールとして流通しています。
卵型した大きなサイズのビッグタンブル。ピンクオパールも珍しいですが、ビッグサイズにカットされたタンブルも希少な出会いなのではないでしょうか。桃色のピンクオパールに対して若草色のピスタチオオパール。ともに新春や早春を感じさせるフレッシュな色合いです。少年少女のような青々しさ。青春のような眩しさ。コモンオパールが見せてくれるメッセージは、何か新しく生まれ出でようとする生命の息吹を感じます。新しく生まれようとしている生命や意識。リフレッシュやリボーン。固い皮を剥くと現れるピスタチオのように、古い意識や世界を脱いだ時新たに見えて来る視野やフィールド、ステージ。時代の切り替わりと共に脱ぎ捨てられる概念や過去。変化や変貌に対峙しながら、新たに生まれて来る価値観やビジョンを恐れずに受け入れる柔軟性。柔らかい色と感触を持つコモンオパールたちのメッセージは心や頭を柔らかくして現実に対応していくしなやかさや幼児のような受容性を教えてくれるようです。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | OPL0428TB |