こちら白さが目立つスピリットクォーツ
薄っすらと藤色が入っているためグレーにも見えることがあります。
今回このスピリットクォーツの紫色があまり入っていない白いものを
また、きれいな母岩付きのものをお選び致しました。
スピリットクォーツの母岩はブッケンハウト・ジャスパーという
とてもメタフィジカルな石で、ジャスパーにクォーツが染み込んだ複合石で
メロディ女史のグランドフォーメーション・ストーンです。
スピリットクォーツはこのパワフルな母岩から結晶しています。
母岩のエネルギーが安定しているので、ポイントはジェネレーターで
たくさんのクラスターが覆うように成長しています。
またスピリットクォーツはカテドラル形成しようとするので、トライゴーニックの印もよく現れます。
母岩のブッケンハウトジャスパーはジャスパーの影響でクォーツがシトリンになっています。
母岩が土台のようになっていますので、そのまま置くことができます。
またアクセサリーにもなるサイズ
体に触れる部分がちょうど平らな母岩なのでヒーリングにもよさそうです。
Spirit Quartz, Cactus Quartz(水晶、クリスタル)
46x18x18mm
13.3g
Boekenhout, South Africa産
一般的にはカクタスクォーツと呼ばれていますが、南アフリカ産のものはスピリットクォーツと呼ばれています。スピリットクォーツのカラーが南アフリカで有名な洗剤「スピリッツ」の色によく似ているからだとか。偶然とはいえ、精神や(死者の)魂を意味するスピリットという名称がこの石に付けられたのは示唆的だと思います。
ブッケンハウト・ジャスパーはメロディ女史のケセラストーンやスーパーセブンなどのグランドフォーメーション・ストーンの一つに数えられています。スピリットクォーツの母岩がメタフィジカルなストーンである意味も大きいと思います。
スピリットクォーツはポイント周りに小さなクラスターが形成されているクォーツ。先端しか見えないためわかりにくいですが、ポイントはジェネレーターが多く、またその先端はカテドラルを形成しているものが多いです。そのためトライゴーニックなどの印が見られることもあります。
水晶ポイントのバーナクルから、植物のようにクラスターが生えたアバンダンスのポイントクラスターが気になり、最終的にスピリットクォーツの神秘に辿り着きました。スピリットクォーツがただのポイント形成ではなく、クラスターに母岩の上からポイント先端までびっしりと覆われているのは、アバンダンスと同じように母岩のエネルギーが大きいからだと思います。それが証拠にスピリットクォーツのポイントはほとんどがきれいな六角形のジェネレーター、しかも先端が分かれてカテドラルになろうとしているものが多いです。そのためトライゴーニックの印が見えることもあり、この成長力がいかにパワフルかおわかりいただけると思います。
母岩がヒーラーによって特別な石であるとリーディングされているように、スピリットクォーツは見た目の素朴さからは気づかない程メタフィジ的に特別な石だと思います。複合石としてグランドフォーメーションに選ばれたのは母岩のブッケンハウト・ジャスパーですが、そこから結晶したスピリットクォーツのエネルギーも特別であることはその成長の形態からよくわかると思います。
結晶と母岩。結晶は母岩から成長します。私は母岩に魅かれることが多いのですが、母岩のエネルギーは地球と同調し、結晶は宇宙を向いているような気がします。キラキラと光るポイントのクラスター。星の瞬きのようなスピリットクォーツ。刺激的なエネルギーではありませんが、スピリットクォーツからは「調和」のイメージが浮かんできます。クラスターのコイルに巻かれたようなポイントはまっすぐ伸びていて、地球と宇宙を繋ぐアンテナのようなイメージです。