大きなサイズのアメジストのパルムストーン
白い結晶がシェブロン状になってまるで羽根のようです。
表面はガラス質で画像の通り溝などがありますが、実際に手にしてみるとアメジストの色がとても濃く
半透明のため内部の結晶が映し出されてあまり気になりません。
何よりこの紫というより黒に近いアメジストのカラー
まるで宇宙の闇そのもの
ギャラクシーのようなイメージです
いろんなアメジストを見て来ていますが、ビビットな蛍光色の紫色と違って
引き込まれるような暗いディープパープルにはびっくりです
蛍光色のものは南米でよく出ていますので
モロッコ産のアメジストも面白いものがあります。
色やインクルージョンが個性的だったり
こちらの紫色も私にはとてもレアな気がします。
結晶の中央は花芯のようになっているのもフラワー感満載です
花芯のように見える部分はフラワーアメジストっぽいなとも思います。
形もシェブロンの結晶が際立つように研磨されています。
Amethyst (紫水晶)
65x64x43mm
260g
モロッコ産
鉱物の形成の過程で水晶が紫色になったものが紫水晶=アメジストです。この紫は天然の放射線の影響だということが近年発見されました。アメジストは水晶系の中でも複雑な構造を持つため、結晶の割れやクラックなどが目立つものが多いですが、それがまた本物のアメジストの証拠でもあります。パープルの色が濃いほど貴重で、熱処理をすると黄色になりアメトリンやシトリンと称して流通していたりします。
古代より多くの宗教で紫は高貴な色として見なされていたため、アメジストも同様に高貴な人々に愛されて来ました。世界各地で産出されますが、良質なものが採れる南米やナミビア産が有名です。
毎年のようにいろんなタイプのアメジストが市場に入って来るようになり、とても刺激的です。私自身がアメジストに強く惹かれ出したのもありますが、メッセージ性の高い鉱物だなと思います。自然放射線の影響で紫色に色づくわけですが、地殻変動によってなぜ放射線が生まれるのか、その時どのような活動や星からの影響があったのか。そう考えるとアメジストは元々スピリチュアリティが高いクリスタルなのかもしれません。
自然放射線の影響はスモーキークォーツやシトリンにもみられます。やはりスモーキークォーツも特別な石だと思います。アメジストの場合はカラーバリエーションも多彩でいろんな結晶になるので、メタフィジ的なサジェスチョンも多いのかもしれません。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | AME0086PS |