透明度の高い良質な水晶が採れるヒマラヤ産の水晶
クローライトが入ったダブルダーミネーションのポイントにクラスターが付いてます。
濃いクローライトの成分がまるで苔や抹茶のような癒しのグリーン
水晶にクローライトが入ると癒しの力がパワーアップするそうですが、私もクローライトが入っているのが好きです。
こちらはクローライトに石英の白さも入ってますので、とても清々しい癒しの響き
中腹が膨らんでいて小舟のような形
条線も多くレムリアンっぽいです
クラスターの尾ひれが付いてて、小魚やイルカ、ジュゴンのようです(笑)
ユニークな形とみずみずしさ。
虹も至る所に派手に入っていて、中々華やかです。
こちらは入荷したばかりなのですが、ヒマラヤ水晶が続々入荷しましたのでリリースです。
最近は浄化やチューニングの必要がないパワフルな石が入って来てますので、早めのリリースになっています。
Chlorite in Quartz(緑泥石)
79x21x17mm
23g
Ganesh Himal, Nepal
インド亜大陸がユーラシア大陸にドッキングして生まれたヒマラヤ山脈。その激しい造山活動によって生まれたのがヒマラヤ水晶です。地中の亀裂(ベイン)に染み込んだ石英から生まれる水晶は、小さなポケットが多く、一度にたくさん採れません。ヒマラヤ水晶は様々な形をした個性的な水晶が多いのですが、違うベインからは異なる形の水晶が発掘されるためだとか。そのため、バラエティに富んでいてユニークな形が多いのでしょう。
透明度の高い水晶だけでなく、クローライトを含んだガーデンクォーツや酸化鉄を含んだピンククォーツも発掘されています。ボルテックス(渦)を巻いているクラスターなど珍しいクラスターもあります。
産地のガネーシュヒマールは、近郊の産地も含み、透明なクォーツはネパールのTipling、クローライトが入ったものはLapaなどネパール産で、ピンククォーツはインドのパールヴァティ渓谷のマニラカンやマニハール産だそうです。
原産地のマニハールは同じくヒマラヤ水晶の産地でもあるパルバティ渓谷の南、ガラサ渓谷のマニハール村のことだそうです。この地域はヒンズー教やシーク教の聖地があるマニカランがあるヒマラヤ山脈の南に位置し、聖地でもあり温泉地でもあるマニカランはヒマラヤ水晶の産地でもあります。聖地がある場所というのは土地のエネルギーが高い場所で良質な水晶が採れるのも納得です。
同じクリアな水晶でもブラジル産と比べてどこか陰の気が強く感じるヒマラヤ水晶。この地域の石は湿気や陰の気が強く、水分たっぷりの潤いのあるクリアさ。クローライトが入るとさらに陰の気が強くなります。どこか日本海や裏日本、山陰地方のような湿度や霊力を感じさせるヒマラヤ水晶のクローライト・イン・クォーツ。一口に癒しといっても様々な種類のヒーリングのエネルギーがあるものだなと思います。太陽のような明るさや陽気さの癒しや、湿度や潤いがあり静寂さがもたらす癒し。クローライトの緑は日本庭園の苔のような落ち着きで、しんとした静けさがあり、芯から染み入るような潤いに癒されます。