パキスタン産のピンクフローライトです。
世界的にも珍しいピンクフローライトの名産地のギルギット・バローチスタン州のナガル産です。
こちらはピンクとグリーンのバイカラーフローライト
キューブ状の結晶の形が残っており、巨大な結晶だったのがわかります。
面として残っているのは六面あります。
ここまで大きくて結晶の形がきれいに残っているのは珍しいと思います。
また大きさがありますので、中から発光するような光や虹がすごいんですよね・・・
このシンプルな形と大きさに魅かれました。
皮膚を形成したような結晶面ではなく、分離面から光が入りやすく、中で発光しているようです。
淡いピンク色にほんのりと輝き、グリーンとグラデーションしています。
今回二点仕入れましたが、こちらは形も大きさもハイグレードな逸品。
先月のミネラルショーで入荷したもので、業者さんによると現地で夏に出荷したばかりという産地直送のホヤホヤです(^^ゞ
貴重なコレクションになると思います。
Fluorite(蛍石)
61x44×37mm
188g
Sumayar, Nagar District, Gilgit-Baltistan, Pakistan
フローライトは熱水鉱脈や温泉地帯で産出されるガラス質の鉱物です。和名は「蛍石」と言われ、原石は実に様々なカラフルでユニークなバリエショーンがあることで有名です。原石の愛好家が多いのも特徴です。
産地によって色味が異なるのもコレクターが多い理由かもしれません。ヨーロッパやアフリカ、アメリカ、中国など世界各地にフローライトの名産地があります。
フローライトの眩い輝きは高次元に導き、ラブラドライトのようにクリエイティブな直感を助ける石と言われています。
宇宙との結びつきが強いフローライト。同時に地球の文明化にもヒントを与えるような幾何学的な結晶構造を露わに持っている石です。その形は人の精神体のエネルギーが形状化しているとも言われます。人間の精神というものがビジュアル化された場合、フローライトのような姿になるのでしょうか。J・ダウ氏の解説では、感情体・精神体・霊体という人の持つエネルギーパターンの内、フローライトの結晶パターンは精神体のパターンとよく似ています。
ピンクもグリーンもハートチャクラの色ですので、身体の中心部にダイレクトに響く色です。血液のカラーでもあり、私たちの感情を大きく揺さぶる色ではないかと思います。精神体を表すフローライトに、肉体に近い色味を持つこちらのバイカラーフローライトはちょっと面白いなと思います。
ほんのりと輝く淡い光にとても癒されます。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | FLU0376SP |