ブラジルのミナスジェライス州のトライゴーニッククォーツです。
トライゴーニックの印がパターンのように入っています。
トライゴーニックの印には二つのタイプがあって、こちらは楔形のように小さな▽がワニ皮のように入っているタイプ。
このタイプは石自体もアイシーで白く、柔らかいエネルギーを放っているものが多いです。
全体的にジュワっとして、雪解け水のようなピュアな光と柔らかみがあります。
アイスクリスタルになると全体が一度溶けたような感じになり、角が取れ丸みを帯びます。
表面もただれて別の表皮のような感じ。
浸食が激しく、普通の水晶の成長とは違い、成長途中もしくは成長後に何らかの干渉があった様子。
そのためポイントも鋭利ではなく、こちらのクリスタルはファセットの辺が帯のように細い面が形成されています。
とても珍しいですね。
まるで星が降っているかのような凄まじいトライゴーニック
透明度も高く、溶けただれた氷のように透明感と潤いに溢れています。
夏の氷のようですね^^
裏側に入った大きなキーも原石由来のワイルドさを残していて圧巻です。
ハンディで癒しの力がとても強いトライゴーニッククォーツ
相変わらず人気の高い石なので、在庫が少なくなって来ましたが出してみました。
トライゴーニッククォーツの癒しは喜びに溢れた植物の次元にアクセスするような、別次元への扉です。
Trigonic Quartz, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
81x36x27mm
124g
Grão Mogol, Minas Gerais, Brazil
トライゴーニッククォーツは、アイスクリスタルの一種でもあり、ブラジルやヒマラヤなどで産出されます。主な産地はブラジルで、ヒマラヤではアイスクリスタルにトライゴーニックが現れるものが多いようです。
トライゴーニッククォーツと呼ばれるものには二つの特徴があります。
・▽印(トライゴーニック)がファセットに入っていること。
・溶けただれたようなアイシーな形態(アイスクリスタル)
この二つの特徴はトライゴーニック・クォーツの成り立ちにも関わっていると思います。
レコードキーパーが上に向いた△印がであるのは、植物が上に向かって伸びるように水晶が成長するマークでもあります。反対にトライゴーニックは印が下を向いていますので、上からのエネルギーがかかっている、浴びていると言えます。
このエネルギーは地殻の中で起きているかもしれませんし、宇宙線のような遠くからかもしれません。
宇宙線はあらゆる物体を通り抜けて地上に降り注ぐので、地下に眠る鉱物が浴びても不思議ではないと思うのです。
また、アイスクリスタルとしての特徴は、トライゴーニッククォーツが膨張したような膨らみのある形状をしていることにも関係があると思います。アイスクリスタルは浸食や形成過程で形成しきれなかった不完全な形態だったりするのですが、トライゴーニッククォーツが角が溶け丸みを帯びているのは水晶自体が熱を持った可能性もあるのでは?と思います。
「鉄は熱いうちに打て」と言うように、水晶が何らかの反応で熱くなり、そこに熱水や水分が浸食したため、膨らんだ形で浸食の跡が残っているのかなと思います。そして石が熱くなるような特別な反応を示したからこそ、トライゴーニッククォーツには特別なメッセージや感じるものがあると思うのです。
楔形状の▽印のトライゴーニックは、まるで光のシャワーを浴びたようにも見え、逆に形成途中の不完全な水晶のようにも見えます。その点はレムリアン・ルーツクォーツの表皮や形態にも似ているものがあります。
トライゴーニッククォーツについて調べているとたくさんのヒントがやって来るのですが、あまりにも情報量が多く、まるで次元の扉が時間をかけて、何かのタイミングで開いたり閉じたり、あらゆる方向からやって来る感じです。
トライゴーニッククォーツは、レムリア文明のような古代文明に関するヒントも教えてくれたのですが、一番重要なメッセージは、惑星の影響を直接受け取ることが出来る、ということかもしれません。それは誰かを通して、何かを通してではなく、自分自身がスマホのように宇宙から直接情報を得られる。すぐにそれが出来るという意味ではなく、そんなイメージに近いアイテムです。
ヒエログリフのようなトライゴニックにタワー型のシェイプのトライゴーニッククォーツ。石板に刻まれたかのような趣があり、お気に入りの逸品です。