コロンビア産の琥珀の原石です。
輝かしい黄金色。
虫などは入っていませんが、照りも艶もよい美品です。
周辺が半透明で、ブルーアンバーではないですが、青味が少し入っている気がします。
UVライトを当ててみたら、少し蛍光しているようでした。
まだ秋には早いですが、飴色のアンバーは滋養強壮にもよく、夏の疲れに強い味方になってくれそうです。
コロンビア産の琥珀は初めての入荷になりますが、こんなにきれいで大きな原石が採れるのですね。
コロンビア産の水晶も興味深いものが多く、気になるエリアです。
琥珀は柔らかいので研磨しやすい天然石です。
こちらをさらに磨いてオンリーワンのルースに仕上げることも可能です。
AMBER(琥珀)
56x41x26mm
19g
Columbia
琥珀は樹木の樹脂の堆積物から生まれた鉱物で、何万年何億年もの時を経て生まれるものです。なので琥珀の産地は原生林のような太古の樹林が生息している所が多く、そのような場所と琥珀を採掘できる産地は自然と限られて来ます。
シーアンバーの産地として有名なバルト海沿岸のバルチックアンバー、インドネシアのブルーアンバー、ドミニカ産のブルーアンバーが琥珀の名産地です。日本では岩手県の久慈が有名ですね。
透明度が高く、発色が明るいものほどうっとりするような輝きを放つため高価になります。樹木の化石なので、豊かな森林地帯を持つ地域で算出されます。
今年の夏は7月まで長い梅雨が続いて、8月になって急に猛暑。新型コロナのこともあり、ストレスフルな毎日を送っている人が多いと思います。琥珀は若返りの石とも呼ばれ滋養強壮によい石です。私は冬の間に琥珀のペンダントをずっと着けていたのですが、水晶をたくさん扱うようになっていつの間にかしなくなっていました。水晶のバイブレーションに気持ちや体がシンクロしていたのでしょう。
乾燥する冬に琥珀の潤いはとても心強いですが、夏の強い日差しに輝く琥珀の照りは圧巻です。水晶も強い光で輝きますが、今夏はほとんど水晶を出せませんでした。水晶は秋から冬、真夏のように太陽の力が強すぎる季節よりも、太陽の力が弱まり、内省を促し宇宙へと気持ちが向かうような季節の方が繋がりを感じられます。
強い太陽光線は、宇宙からやって来る様々なエネルギーを受け取り辛くさせるのだろうか?とも思います。紛争地帯は暑さも厳しく野蛮になりがち。真夏は心霊体験が増えるお盆もあるのに不思議ですが、人の進化を高める霊性や直感と、心霊のようなものは別のシステムなのかもしれません。