コロンビア産の琥珀の原石です。
輝かしい黄金色の中に、虫のようなインクルージョンが見えます。
十分な大きさがあり、蜂蜜色の照りが眩しいです。
UVライトを当ててみたら、少し蛍光しているようでした。
乾燥しやすいこの季節はアンバーの潤いは強い味方です。
私もこの時期は琥珀のペンダントが欠かせません。
コロンビア産は水晶も興味深いものが多く、気になるエリアです。
琥珀は柔らかいので研磨しやすい天然石です。
こちらをさらに磨いてオンリーワンのルースに仕上げることも可能です。
AMBER(琥珀)
53x45x30mm
26g
Columbia
琥珀は樹木の樹脂の堆積物から生まれた鉱物で、何万年何億年もの時を経て生まれるものです。なので琥珀の産地は原生林のような太古の樹林が生息している所が多く、そのような場所と琥珀を採掘できる産地は自然と限られて来ます。
シーアンバーの産地として有名なバルト海沿岸のバルチックアンバー、インドネシアのブルーアンバー、ドミニカ産のブルーアンバーが琥珀の名産地です。日本では岩手県の久慈が有名ですね。
透明度が高く、発色が明るいものほどうっとりするような輝きを放つため高価になります。樹木の化石なので、豊かな森林地帯を持つ地域で算出されます。
黄金に輝くコロンビア産のアンバーは、太陽の光が少なくなる冬の季節に神々しい光を放っています。南半球のコロンビアはこれから夏真っ盛りだと思うと、石を通して地球の反対側の光の恩恵を受けているような気持に成ります(笑)
滋養強壮によく、細胞を活性化させ若返りの力があると言われている琥珀。若い人よりもお年寄りや年配の方が身に着けているイメージがあるのですが、もしかしたら琥珀のアンチエイジングのような力がはお年寄り程実感するのかもしれません。
石は元々冷たいもので、たくさん集めてコレクトしていると冷える環境を作ってしまいがちです。鉱物や水晶などもとても冷たく、冷えがちな女性は要注意です。琥珀のように冷たくなく、明るさのある石も取り入れることで冷えすぎを回避するのもよいと思います。