ピンク色のヒューダンライトを母岩として、透明感のあるグリーンアポフィライトや白いスティルバイトトが共生した華やかなクラスターです。
羽根のようなグリーンアポフィライトに、星屑のようなヒューダンライトの結晶のコントラストがとってもカラフル。
コレクションサイズの鉱物標本ですが、インテリアや観賞用にもオススメです。
場を華やかに明るくしてくれます。
ピンクスティルバイトは、もう一つ大きなサイズのクラスターがありまして、温かみのあるピンク色に女神っぽさを感じます。
追記:
鉱物の同定を訂正しました。ピンク色の鉱物はヒューダンライトでした。3種の鉱物が共生した、大変希少な鉱物になります。
Apophyllite(魚眼石), Stilbite(束沸石), Heulandite(輝沸石)
50x40x31mm
45g
Jalgaon, Maharashtra, India
魚眼石とも呼ばれるアポフィライト。魚の目のように白く光っていることから付いたのだとか。ゼオライトのような沸石類と一緒に産出されます。ギリシャ名の"Apophylite"は加熱すると葉っぱのように割れることから命名されました。
古来より「霊力を授ける石」として崇められ、修行や儀式によく使われたそうです。精神的な自由や直感力洞察力を高め、大きな目標に向かって進む勇気を与えてくれると言われています。
肉体的には頭部や目の疲労に働きかけると言われています。
スティルバイトは、ゼオライトグループの一種で、花崗岩などの割れ目に他のゼオライト類と共に共生します。結晶は劈開性があり、平らです。名前の由来は微光を放つという意味のギリシャ語のstilbeinから来ています。
スティルバイトは、直感力が強まったり、肌や喉に関わる不調を改善する働きがあると言われています。人格形成の基盤を作り、明晰さや叡智に富んだ思考を授けると言われています。
アポフィライトはJ・ダウ女史によりますと、フローライトの一員で、クリソコラがジェムシリカに進化したように、スピリチュアル的にその上位版に当たるのだとか。アポフィライトの多様さもあって、その難しさはこの石がスピリチュアル的に進化した形態の鉱物だからなのでしょうか。近年アポフィライトがたくさん発見されているのも、今の時代に合わせて何かを教えるようにやって来ている感じがするのですが、そのメッセージはまだ解読するには難しそうです。
アポフィライトは魂レベルの癒しを与え、惑星レベルで次のステップへ進化させるとあります。フローライトが精神体の「知」の癒しを与え、その知がコンピューターのように幾何学的で現実的なものであるのに対し、アポフィライトは、現実を超えた魂レベルの「知」を象徴するのだとか。やはりフローライトの進化した形態ということで、難解さが伴います。これはもう私たちの肉体や感覚を超越した世界の「知」の癒しなので、感覚的に理解するのはもう少し時代が進み、次元の開放が進むまで待つことになるかもしれません。
アポフィライトの古くからの言い伝えでも、メンタル面での解放感やスケールの大きさを感じます。肉体に縛られた現実から、スピリチュアル的な広い視野を与えるため、その効果を自覚する時は、物事が動いた「結果」から判断することになりそうです。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | APO0039SP |