ブラジルはゴイアス州のレッドレムリアンシード。
以前この産地のピンクレムリアンシードを販売しましたので、ピンクや赤い水晶が採れる産地のようです。
今年に入ってから赤いレムリアンがたくさん産出されているようです。
ゴイアス州だけでなく、ミナスのディアマンティーナやセラドカブラルなど、あちこちでレッドレムリアンやピンクレムリアンと呼ばれる赤い水晶を見かけるようになりました。
今年の3月頃から火星のエネルギーが強くなっていると感じ、年初めにも戦いの機運を感じましたが、アフガニスタン情勢を見ると、相変わらず火の事象の強さを感じます。
ゴイアス州のレッドレムリアンは透明な水晶にベタっと塗ったような赤いレムリアンが採れるのですが、痛みが激しい物も多く、
こちらは色の濃さよりも形の良さに魅かれました。
変形のダウのような感じで、ジェネレーターのように丸々ッとしています。
先端の干渉の入り方も、何かの影響があったような不思議な形をしています。
お尻はつるんとしていて、もしかしたら新しい水晶なのかな?という気もしますが、あちこちに見られる干渉の跡は年季が入っているようにも思えます。
色味はレッドよりもピンクっぽいのですが、戦火の跡のような雰囲気が、勇者や戦士のようなイメージを想起させます。
Lemurian Seed, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
81x58x46mm
279g
Goias, Brazil
レムリアンシードはブラジル、コロンビア、ロシアなどで同名のクリスタルが存在します。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。
今年の赤いレムリアンは、どう見ても赤いのに「ピンクレムリアン」と呼ばれていたり、不思議な感じがします。どんなに赤くても女性性を感じるとピンクに見え、火星的な炎や攻撃性は赤に例えられるのかもしれません。
レムリアンはその終わりの伝説も火の事象によるもので、ブラジルからたくさんの赤い水晶が出るのも不思議ではありません。ただ火星の火とレムリアの火はどう違うのだろうか、混同していることはないのかな?と思ったりします。ブラジルのミナスジェライス州を中心としたエリアは、あまりにも多くの個性的な水晶が大量に産出されるため、ここに古代に何か大きな国や文明があったとしても不思議ではないなと思っています。太古の昔から、人類は鉱物資源がある場所に集まり、国や文明を築いて来ました。
オリンピックもですが、今年は私たちにとって火星的なものがテーマになっているようです。火星は戦いや争いだけでなく、行動力や若さ、明るさ、情熱、自我、創造性など、人生を前向きに生きるために欠かせないエネルギーです。