モンゴル産フローライトのスフィアとスタンド。
台座もフローライトな珍しい研磨品です。
スタンドのスフィアを置く部分はわずかに丸く凹んでおり、そこにちょこんと乗せて触ると、台座の上でくるくると地球儀のように回るのです。
インテリアとして飾れるだけでなく、スフィアを転がせるので、いろんな角度から見ることが出来ます。
モンゴル産のフローライトもレアで、鮮やかなブルーグリーンやパープルが入っています。
エンジェルフェザーのような白さがあり、クリーミィな色合いが素敵です。
白いのはスコレサイトやバライトだそうです。
球体の随所にシラーや虹が現れ、とても華やかです。
何気にスタンドの方の結晶も素晴らしく、入荷は4年前のため、二度と手に入らない逸品です。
Fluorite(蛍石)
直径53mm
436g(台座含む)
Mongolia
入荷したのはまだルースをメインに扱っていた頃で、一目見た瞬間惑星のイメージに強く打たれました。6点ほど入荷して、太陽系の惑星のイメージがあったのですが、それぞれのスフィアと具体的な惑星のイメージが繋がらず、4年も在庫の中で眠っていました。自分がもっと宇宙について学んでから、もっと成長してからと思っていたのかもしれません。
太陽系のような惑星だと思っていたのが、実はどれも地球の姿なのではないか、と閃いてから、Planet Earthという言葉が浮かびました。BBCの自然ドキュメンタリーのタイトルですが、このスフィアのどれもが地球のそれぞれの次元の姿でもあるかもしれない。私たちは遠くの惑星を見てホロスコープのように星の性質をイメージしますが、地球はそれらの惑星のエネルギーをホログラムのように映し出しているのではないか。だから別々の惑星のイメージを抱いていた間はずっと在庫に眠っていたのに、全て地球の姿かもしれないと気づいた途端、イメージが固まった気がします。
青い地球、緑色の地球、そして茶色い地球もありますが、どれもすべて地球のある次元の姿であり、太陽系の各惑星のエネルギーを映し出している鏡。それが地球なのかもしれません。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | FLU0133SH |