マダガスカル産のソーダライトのスフィアとスタンド。
台座も同じ石で作られた珍しい置物です。
スタンドのスフィアを置く部分はわずかに丸く凹んでおり、そこにちょこんと乗せて触ると、台座の上でくるくると地球儀のように回るのです。
インテリアとして飾れるだけでなく、スフィアを転がせるので、いろんな角度から見ることが出来ます。
ソーダライトはルースでよく出していましたが、こんな大きなポリッシュは初めてです。
濃紺のソーダライトに白やゴールドの成分も入ってて、まるで大理石のような華やかなデザインです。
宇宙そのものの色味のソーダライトの球体はとても神秘的。
何気にスタンドの方の結晶も素晴らしく、入荷は4年前のため、二度と手に入らない逸品です。
Sodalite(方ソーダ石)
直径57mm
308g(台座含む)
Madagaskar
まるでラピスラズリのような紺碧の青は、古代からラピスラズリ同様、地位のある人たちに愛されてきました。ラピスラズリほどメジャーではなく、藍色のような濃紺をしていますが、ラピスラズリと同じ歴史を持つと言われています。古代の墓など、ラピスラズリがある所でソーダライトが発見されているそうです。
知恵を授け、邪まな心を退け理性をコントロールする石と言われています。受験や就活などの御守りによいとされています。
古くから眼の病気の治療に用いられ、霊的な意味でも開眼させる力があり、物事を見通す眼力と、それに耐えうる忍耐力を授けてくれる石でしょう。
方ソーダ石のグループは、アウインやラズライトがあり、青い石のお仲間です。ソーダライトはラピスラズリの成分でもあります。ソーダライトの中に入った白い成分はホワイトカルサイトです。
入荷したのはまだルースをメインに扱っていた頃で、一目見た瞬間惑星のイメージに強く打たれました。6点ほど入荷して、太陽系の惑星のイメージがあったのですが、それぞれのスフィアと具体的な惑星のイメージが繋がらず、4年も在庫の中で眠っていました。自分がもっと宇宙について学んでから、もっと成長してからと思っていたのかもしれません。
太陽系のような惑星だと思っていたのが、実はどれも地球の姿なのではないか、と閃いてから、Planet Earthという言葉が浮かびました。BBCの自然ドキュメンタリーのタイトルですが、このスフィアのどれもが地球のそれぞれの次元の姿でもあるかもしれない。私たちは遠くの惑星を見てホロスコープのように星の性質をイメージしますが、地球はそれらの惑星のエネルギーをホログラムのように映し出しているのではないか。だから別々の惑星のイメージを抱いていた間はずっと在庫に眠っていたのに、全て地球の姿かもしれないと気づいた途端、イメージが固まった気がします。
青い地球、緑色の地球、そして茶色い地球もありますが、どれもすべて地球のある次元の姿であり、太陽系の各惑星のエネルギーを映し出している鏡。それが地球なのかもしれません。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | SOD0312SH |