大きなタビーのファセットを持つタンジェリンレムリアン。
セラドカブラル産です。
こういう逆三角形のような極端に大きなファセットを持つクリスタルを、シャベルというのだそうです。
シャベルそっくりな形ですね。
ここまで思い切ったファセットは、水晶学的にも珍しいのではないかと思います。
ファセットにはくっきりとしたレコードキーパーも。
タビーは真っ直ぐ尖ったポイントの水晶に比べて、女性性が強い形。
薄っすらピンクがかったタンジェリンレムリアンとの相性もよいと思います。
マイナスドライバーのように受け身の形で、発信よりも受信に適していると思います。
背面にはバーナクルやキーもあり、面白いクォーツだと思いました。
業者さんのオールドストックなのですが、思わず連れて帰りました。
ゴールデンヒーラーやタンジェリンレムリアンは、明るくおおらかさのあるレムリアンシードの性質をさらに強く持っています。
とてもレムリアンらしいと思います。
Lemurian Seed, Tangerine Lemurian, Hematite in Quartz(水晶、クリスタル)
70x22x14mm
31g
Serra do Cabral, Minas Gerais, Brazil
卸元解説書付
購入予定ではなかったのに、思わず目に留まったこちらのタンジェリンレムリアン。これぞダピーと言わんばかりの特徴的なファセットの形状と、段々と珍しくなりつつあるタンジェリンレムリアンにご縁を感じました。
ポイントに成長するはずの水晶で、このように頂上が平らな辺を持つ水晶はとてもシンボリックで不思議な神秘性があります。まるで女神のような独特の親しみやすい雰囲気。癒しの力もあり、プロテクトしてくれそうな感じもあります。
マイナスドライバーのようなタビーは発信よりも受信の石。シャベルという意味は、自分の心の奥を掘り起こすという意味もあるそうです。内省を促し、外側に向けるのではなく心を見つめることで、アイディアや気づきを得る形状だと思います。
背面のキーにはトライゴーニックのようなグリフもあり、スピリチュアルなオーラのあるタンジェリンレムリアンです。