マダガスカル産のセプタークォーツ。
マダガスカル・フェアリーセプターと名付けられています。
マダガスカル産の水晶について、以前
ブログに書いてますが、不思議な波動があるのかもしれません。
こちらはセプタークォーツですが、クォーツの透明感、みずみずしさ、ハーキマーダイヤモンドのようなファセットや形状に魅かれて、一品だけ購入しました。
セプタークォーツは根元の尾っぽ部分が母岩との繋がりから白く濁りがちなのですが、こちらはほぼ透明。
全体的な透明感が高く、ファセットや柱面も光の反射でキラキラしています。
蝕像も素晴らしく、ファセットにレコードキーパーが連なるように入っていたり、コンパニオンクリスタルが貫入するように入っています。
元々アフリカ大陸の一部だったマダガスカル。
モンドクォーツのような透明度が高くメタフィジックな水晶も採れるのかもしれませんね。
この形は高温で生成されたβクォーツタイプの水晶だと思います。
もしかしたらレムリアと同じ時代の地球の共通の地殻変動や宇宙からの緩衝を体験しているかもしれません。
その産物である可能性もあるでしょう。
Clear Quartz, Crystal Point(水晶、クリスタル)
41×29×22mm
27g
Madagascar
鉱物的にも俗称にも様々な呼び名がある水晶。鉱物的には石英類(Quartz)として、その中でも透明な水晶をクリスタル(Rock crystal)、クリア・クォーツと呼んで分けられています。パワーを強化し、チャージし、エネルギーを安定させ調和させる力があります。鉱物の代表的な存在で、すべての鉱物やエネルギー体に働きかける力があります。
水晶はまるで水が鉱物になったような鉱石で、その力は他の天然石のパワーを増幅するだけでなく、周囲のあらゆるエネルギー体にパワーチャージする性質を持っています。水晶は周囲や他の石の潜在的なパワーや響きを強く、クリアにする力があるように思います。いつの間にか周囲の石でオーケストラを組んでいるような感じですね。
産地のマダガスカルはアフリカ大陸の真東に位置する島で太古の昔にアフリカ大陸から分離した島。オーシャンジャスパーやラブラドライトなど良質な天然石がたくさん発掘され、アフリカ産の多くはマダガスカル産であることも多いです。地殻変動によって生まれた島であることから鉱山資源が豊富で、ヒマラヤ産に匹敵するクリスタルが発掘されています。
水晶は1000度近い高温度で生成されます。地球がとても熱くなっている時、本来なら濁っている母岩まで熱く熱せられ透明な水晶化するのかなとイメージが沸いて来ます。私がこのマダガスカル産のクリアラフとレムリアンルーツクォーツとの関係から受け取ったイメージは、地球がとても熱くなり、母岩が水晶化したというものです。
それはもしかしたら宇宙からの影響やそれに対する地球のリアクションかもしれない。透明で冷たい水晶原石からは及びもつかないほど、高熱の熱水で水晶は作られます。とても冷たい鉱物なのに、それが生まれるにはマグマのような熱い熱水の力によって作られるのです。冷たさの中に閉じ込められているのは、地球の熱いエネルギーで、それはクリスタル・ラフの眩しい程の輝きと強いヒーリングパワーとなって現れているように思います。
マダガスカルではクリスタル・ラフや、βクォーツのような高温で生成される水晶がセプタークォーツになって産出されています。マダガスカルではとても大地が熱くなる地殻変動が起きたのかもしれません。大陸から分裂していることを考えると、そのようなイベントが過去にあっても不思議ではないですね。