様々な成分を含む混合石のケセラストーン
とても存在感のある石で個人的に贔屓にしている石。
バラのようなピンクの成分が入ったケセラストーン
こんなに赤みを帯びたケセラストーンは本当になくて、びっくりしました。
赤いバラのような成分はカオリナイトのようです。
その影響で全体的に赤みが差していて、黒がベースのケセラストーンでは大変珍しいです。
色味のせいで愛のバイブレーションがとても高くなっているポイントです。
モザイク状のブルーオパールがステンドグラスのよう。
画像にありますが、お尻の方に削れている部分があります。
ケセラストーンはヒーリングに最適な石で、ピンクとブルーの二つのタイプのケセラストーンがあります。
どちらかに偏ることが多いです。
ケセラストーンの黒い部分はマグネタイトだと言われています。
マグネタイトは磁鉄鉱で磁石のような強い磁性を持つ成分です。
磁気の力を使ったピップエレキバンやマグネタイトのネックレスなど健康グッズもありますね。
磁器の力は身体的にもヒーリング効果が期待出来ます。
トルマリンの20倍のマイナスイオンがあると言われています。
ケセラストーンは流通名です。
産地はこのタイプのケセラストーンの産地の参考です。
Que-Sera Stone
91x24x21mm
89g
Juazeiro, Bahia, Brazil
ケセラストーンはスーパーセブンを発見したアメリカのメロディ女史によって2008年にツーソンショーで紹介された鉱物です。ブラジル・バイーア州で産出され、様々な成分を含む複合石です。代表的な成分は黒色のマグネタイトをベースとし、クォーツ、ブルーオパール、カルサイト、酸化鉄、カオリナイト、クリノゾサイト、白チタン石、斜長石などが含まれいるといわれます。
一説ではトルマリンの20倍のマイナスイオンを持つと言われていますが、定かではありません。しかしケセラストーンの強い癒しの力を伝えているのではないかと思います。
メロディさんの解説
「ケセラストーンは複合石で、ブラジルのバイーア州Juazerioでグランドフォーメーションストーンの一つとして発見されました。斜長石、絹雲母、緑泥岩の破片、カリ長石、カルサイト、カオリナイト、酸化鉄、マグネタイト、クリノゾイサイト、白チタン石を含み、膨大な量の液体と蒸気の内包物と散らばった絶滅種のうねりがクォーツ化されたものから成ります。それぞれの鉱物が別々に表れていなくても、ケセラストーンのどの部分も構成物のすべてのエネルギーを帯びています。」
ケセラストーンは出会った時から大好きな石で、私もよくお世話になっております。ネーミングも素晴らしく、なるようになるさ、Take it easyは、人生を深刻に考えて複雑にしてしまいがちな人にとって、心の負担を取り除く魔法の言葉かもしれません。真面目な人ほどあらゆることを真面目に考え深刻さが増すため、かえって人生をより重く苦しいものにする傾向があると思います。
ケセラストーンは知らない内に身体に生じている緊張=神経が発する微小な電気(パルス)をその磁気の力で減衰させているのではないかと推察します。ケセラストーンの素晴らしい所は、接しているだけで不思議と心が穏やかになり、体の力が抜け気持ちが楽になることです。ケセラストーンという名前通り、私たちが抱えがちな重さや深刻さを軽くして人生の流れに身を任せる余裕を教えてくれる石のような気がします。
複合石のケセラストーンは、グランドフォーメーション・ストーンの一つ。ストレスが多い時代の変遷期ですが、新しい時代のエネルギーと調和して行くと思います。