春らしい、とても素敵なピンクモルガナイトが入荷しました。
大きな単結晶のピンクモルガナイト。
少し赤みが差しているのが、より一層桃色を濃くしています。
モルガナイトは母岩も白いのが魅力的なんですよね。
雪のように白いアルバイトが付着していますが、ほぼ結晶のみの大きなピンクモルガナイト。
こんな大きなピンク色の結晶が地中から出て来るなんて信じられないですね。
見つけたらきっと狂喜してしまいそうです。
撮影中も画像編集中も、モルガナイトの輝きに酔い、至福に包まれました...。
このサイズの色石の結晶になると、石の力の方が大きくて、自分自身が吸い込まれて行く感覚になります。
それもヒーリングなんだと思います。
特別な体験が出来ます。
ガラス質なのに色味もきちんと入っていて、文句ない逸品だと思います。
ミネラルダッグ付いたプラスチックの専用台座をお付けします。
去年からブラジル産鉱物の価格が急騰してします。
宝石質の石は今後ますます希少になると思われます。
Morganite(モルガン石)
56x47x26mm
85g
Coronel Murta, Minas Gerais, Brazil
プラスチック専用台座付
ベリル種に属し、エメラルドやアクアマリンと同じグループです。エメラルドは緑色のベリル、アクアマリンは青いベリルです。もともとは「ピンクベリル」と呼ばれていましたが、アメリカの代表的な宝石コレクターでもあるJPモルガンのモルガンからモルガナイトと1911年に名づけられました。
アクアマリンと同じくベリル系のやさしい雰囲気を持ち、ガラス質でマンガンの成分によってピンク色に輝きます。愛情。清純・優美を象徴する鉱物と言われており、その繊細な色合いと質感がまた多くの人を魅了する石でもあります。
アクアマリンが男の子なら、モルガナイトは女の子のベビーといった石でしょうか。春の始まりはホロスコープでも一年の始まりを意味し、植物は若い芽を出し生まれたての命が溢れる季節。いわばベビーの季節でもあります。
水瓶座から魚座へ、魚座から牡羊座へ。あの世をさ迷っていた魂たちが肉体を持ってこの世に表れる時期を表しており、個の誕生です。ベビーの季節にふさわしいモルガナイトの幼気なピンクはこの季節の生命の誕生と共鳴し、祝福しているかのようです。
冬の終わりを祝福するかのように、3月4月にピンク色の花々が咲き、甘い香りが漂い始めるのは、まるで何かのご褒美のようで、生命の循環はそれがどんなものであれ、喜びと共にあるのかもしれません。
桃色の石はロードクロサイト、ローズクォーツ、ロードナイト、ピンクアメジストなどがありますが、モルガナイトの儚さと繊細さのある輝きは、唯一無二かもしれません。桃色の石は生命力旺盛なので、強い印象になりがちなので、モルガナイトの儚げな雰囲気に特別なものを感じるのかもしれません。
販売価格 | 176,000円(税込) |
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型番 | MRG103SP |