ディアマンティーナのカテドラル・クォーツ。
彫刻のように細かく刻まれた柱面の照りが美しいです。
隆起のあるすりガラス状の面と、レッジが見られる照りのある面があり、柔らかい手触りの中にシャープな質感があります。
レムリアンレッジは横の線だけですが、カテドラルは縦が加わり、細かい格子状やセル状になるため、より多くの情報や変動の記憶が刻まれています。
お尻のセルフヒールドが本当に見事で...ガラス細工のようです。
握りやすくサイズ感もハンディ。
先端から末広がりに伸び、モニュメントのようにシルエットが美しい水晶です。
Quartz, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
79x34x25mm
69g
Diamantina, Minas Gerais, Brazil
カテドラルは「宇宙のコンピュータ」と言われています。水晶がポイント形成された後に、表面に地割れを起こすのは、何らかのエネルギーが入ったか、何かに反応して形成後にまたムクムクと再成長を始めたかということになります。セルフヒールドのような再結晶化、再形成化とも言えます。
カテドラルこそメタフィジ的なクォーツとも言えます。アイディアがたくさん詰まっているイメージです。
私もカテドラルとの出会いは強く惹かれるものがあり、とても大事にしています。
カテドラルは宇宙のデータセンター。何かアイディアが欲しい時、何かを知りたい時に尋ねると味方になってくれそうなクォーツ。カテドラルのデジタルなバーコードは、インテリジェンスや明晰さを与えてくれる気がします。光に当たると浮かび上がる表面の凹凸は、眠っている脳にダウンロードされているデータを再生させるように刺激的です。