アメジストのアイスクリスタル。
業者さんの所にあった最後のロットから一つだけよいものがあったので入荷しました。
アイスクリスタルは、ヒマラヤの高地でしか産出されない石なんですね。
ブラジルでも一部出ているようですが、産出量は少なく稀です。
温暖化によりヒマラヤの雪が溶けて、見つかるようになった石なのです。
そんな世界でも一か所、地球の天辺でしか採れないタイプの水晶が、ブラジルの東端から発掘された。
しかもヒマラヤのアイスクリスタルにはないアメジストの色付きで。
これはアイスクリスタルにさらに高温の熱変化が起きたものなのですが、産地のセアラ州は雷がとても多い地域で、アメジストの熱変化もライトニングのせいだとも言われています。
そのため、半分になったり欠片になったりしているものが多いです。
アイス部分の再結晶が激しく、溶けただれているので脆く見えるかもしれませんが、とても硬くしっかりしています。
鉱物学的に謎が多いですが、アメジストのアイスクリスタルは今の所世界でここだけのようです。
しかもこのアイスクリスタルは天辺が平らなC面になっているものが多く、これも水晶の形態としては鉱物学的にとても珍しいものです。
普通はポイントはタビーのように尖らなくても、平らな面になりませんからね。
あらゆる所に再結晶の跡が見られ、とても癒しと生命力を感じさせる石です。
こちらは頭頂が見事なC面のアイスクリスタル。
再結晶により細かなポイントが剣山のようになっています。
小ぶりなため気づかなかったのですが、これまで入荷したこの石の中でも宝石質のアメジストで、反対側や内部が下の方まで見える透明度。
ここまで透明なのは初めてで、宝石質のアメジストアイスクリスタルです。
その代わりトライゴーニックは少なめ。
わずかに見える場所があるくらいです。
虹も見えます。
アメジストの慈愛と癒しに満ちたアイスクリスタル
トライゴーニックは宇宙からのメッセージでもあることを伝えています。
アメジストのアイスクリスタルは、光を通すとより一層その美しさが響きます。
気持ちを柔らかくし、慈愛の心を育んでくれます。
Amethyst (紫水晶)
99x55x44mm
219g
Ceará, Brazil
台座付
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ヒマラヤのアイスクリスタルはニルヴァーナ・クォーツとも呼ばれていますが、それのさらにアメジストです。ニルヴァーナ・クォーツは取り扱ったことがないのですが、メル・クリスタルもアメジスト・アイスクリスタルも溶解からの再結晶で癒しの力が倍増しているのはよく似ていますね。
傷を修復するかのように水晶が癒しの力を持ち始める。そして再結晶水晶はより硬く強固な石になる。傷を乗り越えさらに強くなる。人間もそうだといいのですけどね。本当はそうなのかもしれません。
アメジスト・アイスクリスタルはさらにアメジストがライトニングによる熱だとも言われています。トライゴーニックといいてんこ盛りです(笑)
この石の力はこれまで記して来ましたので、
過去の商品ページや
ブログでご確認頂ければと思います。長くなりますので、今回はこの石の鉱物的な希少性についてご紹介させて頂きました。
アメジスト・アイスクリスタルに触れているとリビアングラスが欲しくなるほど頭頂に働きかけるのですが、天頂チャクラを掃除するような所があって、思考がまとまらなかったり気分が優れない時に癒しだけでなく意外と防御にもなるようです。