ピンクアメジストのポリッシュポイントです。
ブログでもお伝えしたレムリアンカラーのピンクアメジスト。
アルゼンチン産のハイクオリティなピンクアメジストとは違って、大きな岩の中にクローライトやクォーツなど様々な成分と共生しています。
混合物が多いので、ポリッシュするととてもイマジネーション豊かなデザインを生みます。
こちらは桃色に白い羽毛が浮かび上がったようなシックなピンクアメジスト。
ポイント先端もきれいに研磨されています。
幻想的でイマジネーション豊かなデザイン。
当店のセレクトですが、こういう趣向のある石との出会いがあると、業者さんの眼力を尊敬してしまいます。
元々は水晶やアメジストなので、とても強度が高いです。
重さがあり、強固で、エッジも鋭いです。
Pink Quartz, Pink Amethyst(桃色水晶)
147x30x30mm
201g
Rio Grande do Sul, Brazil
鉱物の形成の過程で水晶が紫色になったものが紫水晶=アメジストです。この紫は天然の放射線の影響だということが近年発見されました。パープルの色が濃いほど貴重で、熱処理をすると黄色になりアメトリンやシトリンと称して流通していたりします。
アルゼンチンで発掘されるピンクアメジストは、2017年に発見された新しいアメジスト。白いカルサイトが共生しているものもあり、UVライトで蛍光すると言われています。
続いてブラジルでも発見されるようになりました。ディープパープルのハイクオリティのアメジストの産地でもあるウルグアイに接するリオグランデドスール州で、クローライトなどと共生するピンクアメジストが発掘されています。
ブラジルのピンクアメジストがクローライトと共生するのは興味深いです。癒しの力が強い緑色のクローライトは、ピンクと同様ハートチャクラの色。この二つの色味が揃ったリオグランデのアメジストはまるで心臓のためにやって来たような石です。
ピンクアメジストの入荷品を見てると、ニューウェーブがやって来たなとヒシヒシと感じます。2020年から木星と土星の合が始まり、水瓶座の時代が星の運行で告げられました。地球の次元が一つ上がった感じが、ピンクアメジストの登場と普及に表れているように思います。
ピンクアメジストには木星のご加護を出て来た時から感じているのですが、これを書いている時木星と月が大接近して、肉眼でも見れる距離です。月は無意識ですので、木星の影響があると楽観的になり気分もよくなります。今年のクリスマスや年末は楽しく過ごせる人や、気持ちがいつもより楽な人が多いのではないでしょうか。つくづくピンクアメジストには木星のご縁を感じてしまいます。