バイーア産のレムリアンシードです。
ノンポリッシュ。
きれいな二等辺三角形のメインファセットが、まるで顔のように見える形のいいポイント
大きな六角形のキーが柱面を跨ぐように刻まれており、スターブラリークォーツでは惑星リラを示します。
このようなキーが入ったポイントはチャネリングの扉になりますので、必ずセレクトしています。
この部分に帯のような段差があり、レムリアンレッジに年輪のような変化が。
何らかの干渉があった証拠かもしれません。
内部に大きな虹の輪が二つ入っており、霧が立っているような中心にも柱のように見える結晶片が。
宿っている感じがあります。
衝撃があったようですが、セルフヒールドされトライゴーニックのような模様も見え、修復力のある水晶
レムリアンらしいすりガラス状の表面と、内側から光るシルバーの輝き。
琴線のようなレムリアンレッジとシャープなエッジ。
レムリアンシードに改めて触れると、やはり特別な水晶だと思わざるを得ません。
水晶を超えた厳かな存在感
古代の叡智が宿るという伝説も頷けてしまう神秘性
メッセージ性のある水晶です。
Lemurian Seed
94x24x20mm
57g
Alegre mine, Bahia, Brazil
レムリアンシードはブラジルのミナスジェライス州のセラドカブラルが原産地です。その周辺にも同様のクリスタルが発掘されています。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。コロンビア、ロシアのクリスタルもあります。
シード(種)なのですが、完結した一つの水晶というイメージ、純度や力強さを感じさせるレムリアンシード。マスタークリスタルと言われる所以です。ブラジルはミナスジェライス州セラドカブラルが原産ですが、近隣の同じ特徴のクリスタルもレムリアンシードと見なされています。
バイーア・レムリアンの登場後の元祖レムリアンシードに対する印象は、違ってきているように思います。ピュアレイが子供のような純真さを持つレムリアンだとしたら、セラドカブラルの分厚い年季の入った皮のような表面のレムリアンシードは、大人や老人のような知恵や落ち着きを感じさせます。バイーア・レムリアンはレムリアン文明の始まり、セラドカブラル産はレムリアン文明の完成を意味するクォーツかもしれません。
ところがバイーア産が枯渇すると、セラドカブラルでバイーア産そっくりの水晶が出て来るようになりました。枯渇する前に大洪水が起こり、水没したのも関係あるかもしれません?石同士のシンクロニシティで、バイーアの代わりにセラドカブラルで同類の石の登場が起こったのでしょうか?不思議な現象です。
いずれにしても、ホワイトシルバーの輝きを持ちどこか繊細さのある月の光のようなレムリアンシードが今地上で求められているのかもしれません。久々にレムリアンシードを手にしてみると、やはりただの水晶とは違うオーパーツのような独特の存在感と神々しい美しさに圧倒されてしまいますね。