白い結晶がまるで天使の羽根のように煌めく
セラフィナイトのルースです。
画像ではわかりにくいかもしれませんが
ピーターサイトのようにキラキラ、ギラギラと
銀色の結晶が光に反射して煌めくのです。
角度を変えると部分的に現れるシラーは
ピーターサイトのシャトヤンシーによく似ています。
まるで扇のようになった大きな二つの翼が
重なり合うように白い羽根がが銀色に輝きます。
抹茶色のセラフィナイトは一見地味な色合いですが
そこに浮かび上がる銀色がかった白い羽の結晶はとても華やかで
光に反射してキラキラと輝き出すセラフィナイトは
とても存在感溢れる石です。
こちらはシラーの範囲が広くほぼ全面に渡って現れ
まるで広げた羽根のようにカットされています。
白い羽のようにみえるものを選んでいます。
鉱物名___SERAPHINITE
サイズ___39X32X03mm
重さ____33.2cts./6.6g
石の処理__天然非加熱
原産地___アフリカ
セラフィナイトは緑泥石の一種で、モスアゲートやガーデンクォーツのあの緑色のインクルージョンと同じ種類の鉱物です。セラフィナイトという名前はセラフィムという天使名から来ています。
緑泥石が「緑色の泥」と書くように、柔らかく硬度がとても低いため、宝石向きではありません。とても繊細なエネルギーを持ち、他の強い石の影響を受けやすいとも言われています。
折れてしまった羽根をそっと畳み込むように、セラフィナイトは天使が石の中に翼を収めたような石です。どこか脅えた子供のような傷ついた心や繊細なエネルギーを感じさせます。羽根を持つ妖精たちが獰猛な生物たちの出現によってまるで石の中に身を隠したようにも見えます。たとえば『指輪物語』のように、かつての地球には羽根を持つ種族がいたかもしれない。そんな記憶やファンタジーが石の中に詰め込まれてただ石の中にだけその時代の記憶が残っているのかもしれません。セラフィナイトはそんな想像を掻き立てられるようなファンタジックな石とも言えます。
天使の名前がついた天使系の石はたくさんあると思いますが、羽根の形がそのまま現れるセラフィナイトはまた格別です。硬度が低いため薄くカットされたものが多く、天使の羽根を扱うようにやさしが求められる石です。普通は石が癒してくれるものですが、セラフィナイトの場合は逆で、こちらがやさしさを見せることで癒されるという関係になっています。自分よりも傷ついている存在を包み込むことでこちらの傷も癒えて行くという、ヒーラー自身がクライアントをヒーリングすることによって自らの傷も癒えて行くのとよく似ています。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | SER0466LS |