美しい藤色のチャロアイトの原石です。
世界三大ヒーリングストーンとも言われるチャロアイト。
高貴な紫色をしています。
上品な、どこか聖母のような雰囲気を感じさせる
とてもやさしさに溢れた石。
その力が三大ヒーリングストーンと言われる由縁でしょう。
原石なのにルース並みに華やかさがあります。
表面はピラミッドに階段状にカットされ
三角形になっています。
幾重にも重なったヒダのようなカットから
チャロアイトの複雑な結晶を見ることが出来ます。
ルースはいわば、化粧を施した顔ですが
原石は素顔といったところで
その石の本質がよく見えます。
こちらは原石の裏側の方が
チャロアイトの紫がよく表れています。
ペンダントに加工できる大きさ。
ラフでワイルドな作品が出来上がりそうです。
鉱物名____Charoite
サイズ____43X39X10mm
重さ_____13g
石の処理___天然無処理
原産地____ロシア
1978年に新種の鉱物として認められたチャロアイトは、その後のニューエイジや天然石ブームの一役を担ったと思います。ラリマーやスギライトなどと共に世界三大と言われる石はすべて70年代に発見されているからです。
ベースにラブラドライトなどのグループと同じ長石が入っており、黒い成分はエジリンです。いくつかの成分が入り混じった複合石ですが、チャロアイトのヒーリングパワーは長石の効果もあるかもしれませんね。
名前の由来はロシアのチャロ川付近で発見されたことによります。
チャロアイトのパープルはアメジストのようなパープルとまったく別種のもので、紫には二つの側面があるのかなと思います。アメジストのパープルは夜のネオン系のカラーですが、チャロアイトのパープルはラベンダーのようなやさしい波動を持っています。性質も人に与える影響も180度違う気がします。
チャロアイトの生クリームをかき混ぜだようなマーブル模様は、そのまんまチャロアイトのエネルギーを表しているのかもしれません。まるで柔らかいクリームを混ぜているようなやさしいエネルギーをチャロアイトから感じます。見た目と実物の印象が大きく違う石で、三大ヒーリングストーンに数えられるのも納得です。
ささくれ立った心をクリームを塗って治すようなイメージです。聖母のような気品と慈愛に満ちています。