インドネシア・スマトラ産のブルーアンバーです。
インドネシア産のものはコパルも多いのですが
こちらはカチカチなので琥珀だと思います。
コパルは若い琥珀(アンバー)と言われています。
琥珀の様に完全に化石化していないため少し柔らかく
樹脂(ゴム)に近いです。
半透明で強い光に当てると透き通った内部が赤く見えます。
ブラックライトで照射すると青く蛍光します。
琥珀化した表面が一部黄色くなっています。
石化した部分に小さな虹が入っています。
スマトラ産ブルーアンバーは近年になって発見された鉱山です。
そのため、今の所比較的安価で手に入りやすいですが
今後高騰することが予想されます。
ブルーアンバーはアンバーの中でも最高級の一品です。
鉱物名___Blue Amber
サイズ___55x40x25mm
重さ____20g
原産地___インドネシア・スマトラ島
琥珀は松などの樹木の樹脂が地中で化石化したもので、数万年単位のものですが、コパルはそれに満たないため、琥珀とは分けて分類されますが、地中で熟成された期間が違うだけで琥珀と同じ鉱物です。琥珀とコパルの違いには専門家の意見も分かれる所で、琥珀が宝石ならば、コパルはまさに天然石と言ったところでしょうか。
ブルーアンバーはドミニカ産が主な産地ですが近年産出量が枯渇しているため、ドミニカ産のものは高騰して極めて高価なになっています。同じくドミニカ限定のラリマーもここ数年で高騰していますので、同じ運命をたどるように思われます。
そんな中で3年ほど前にインドネシアのスマトラ島でブルーアンバーの鉱山が発見されました。ハイグレードのものはドミニカ産のものよりも青く光るそうです。
ブルーアンバーは未来を見通す千里眼を授けると言われ、霊能者や能力者が身に着ける石とも言われています。優れた滋養があり、持ち主に樹木由来の潤いを与え、心身共に活力を与えます。しかし、その作用は穏やかで、強いインパクトを与えるものではないようです。いつの間にか心や体の滋養強壮になっているような石で、高いヒーリング作用があります。
インドネシアではホームドクターとしてその効力がすでに認められているブルー・アンバー。アンバーを身に着けているとなぜか調子がよかったり、物事が滞りなく進んだりします。
霊能者や能力者が求めたと言われるブルーアンバー。その神秘的な力は青く光る波長のせいかもしれません。厳密に言えば鉱物ではなく樹木の油脂が固形化したもの。それだけに琥珀には遥か昔のこの地球のエネルギーが詰まっていて、霊能者たちに地球とコンタクトするパワーを与え、未来を予見するビジョンをもたらすのかもしれないですね。
琥珀は若い人よりもお年寄りや年配の方が身に着けているイメージがあるのですが、もしかしたら細胞を潤し活性化させるようなアンチエイジングの力があって、だからお年寄りに人気があるのかもしれませんね。
コパルより固い琥珀の原石は持ち主にエネルギーを注ぐ作用が大きいようです。赤く透き通った琥珀の原石を眺めていると眉間からエネルギーが流れて肩の力が抜けリラックスして行きます。