クリソコラ・クォーツ カワセミの羽根 ペルー産 71cts./ ルース・カボション

クリソコラ・クォーツ カワセミの羽根 ペルー産 71cts./ ルース・カボション

型番 CHR1282LS
SOLD OUT
   
鮮やかなペルー産のクリソコラ・クォーツ。
深い原生林のようなグリーンの奥に
クォーツ化した白い結晶が見えます。

なのでとても硬くハイクオリティ。
サイズの割に重いです。

ちょっと説明が難しいのですが
基本グリーンなのですが画像では青く見えると思います。
ライトの下ではグリーンですがやはり角度によって青くも見えます。
本当に難しい翡翠(カワセミ)色なのかなと思います。
翡翠の美しい羽毛は色素ではなく光の干渉によって見える色で
構造色と呼ばれます。
ターコイズやクリソコラのような石を見るたびに
構造色のことを思い出します。

こちらの石も特に裏側はチベタンターコイズにそっくりな
グラデーションをしています。
裏側もかなり私好みですが、やはり表のグリーンが絶品。

カットも研磨も滑らかでクオリティも非常に安定してる美品です。




鉱物名___Chrysocolla Quartz(珪孔雀石)

サイズ___47X26X06mm

重さ____71cts/14.2g

石の処理__非加熱

原産地___ペルー



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クリソコラは銅鉱床にマラカイトなどの他の鉱物を伴って産出される混合鉱物です。硬度が低いため、ターコイズのような強化処理が施されますが、クォーツが入ったものはその必要がないため、品質のグレードがアップします。銅成分は赤いキュープライトです。

クリソコラの名前の由来は、ギリシャ語で「金を繋ぐ石」という意味です。その名の通り、繁栄、幸運、仕事の成功を象徴する石とも言われます。これまでターコイズが担っていた役割の一部が、クリソコラに移って来ているとも言われています。




クリソコラの「金を繋ぐ石」という言い伝えは、クリソコラが金(ゴールド)を製造する時にはんだとして利用されたという伝承に由来しますが、そのような使い方が出来る鉱石ではないということから迷信とされているそうです。しかしクリソコラはゴールドカラーととてもよく似合うといつも思います。この石の伝承にゴールドが入っているのも、無縁ではない気がします。化学的にゴールドとは関係がなくとも、相性はいいのではないかと思います。銅は「金と同じ」という字を書きますが、銅鉱床から産出され銅をベースにするクリソコラには「金と同じ」という意味が伝承の中に込められているのかもしれません。

ゴールドは富の結果としての価値であり、クリソコラや銅はその種(原因)なのかなと想像してしまいます。あらゆることに原因と結果があり、原因は結果へと繋がります。ゴールドが結果ならクリソコラや銅はその原因であり、だからこそ「金と同じ」という字や石の言い伝えが後世にまで伝えられているのかもしれません。






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