ディープなマリンブルーのアクアマリンのルースです。
アクアマリンのブルーは少し緑色が入ったブルー
澄んだ清流が青色だけでなく緑色をしているように、ピュアな水の色を思わせます。
こちらもブルーの中にわずかにグルーンのトーンが入っているようです。
潤いに満ち満ちているからでしょうか。
ビー玉や飴玉のようにツルピカな照り感があります。
宝石グレードのアクアマリンですが、サイドに研磨痕があるため天然石の扱いになっています。
画像では色が付いているように見えますが、影になっているためです。
全体のイメージを壊すものではありません。
研磨もカットもジェムグレードなため、クオリティも安定しています。
内部の結晶の影が反射して見えますが、表面はきれいに研磨されています。
天然石のアクアマリンはガラス質のためクオリティが不安定なものが多いのです。
こちらは厚めにカットされておりビー玉のように密度が濃く安定感があります。
AQUAMARINE(藍柱石・藍玉)
28x19x10mm
40.4cts/8g
非加熱
エチオピア産
ベリル種に属し、エメラルドやピンクベリルと呼ばれるモルガナイトと同じグループです。エメラルドは緑色のベリル、アクアマリンは青いベリルです。緑色のエメラルドを熱処理によって青いアクアマリンにすることも可能で、それほど互いに近い石でもあります。アクアマリンも石によっては青緑色に見えることもあり、この移ろいやすい色味がアクアマリンの魅力かもしれません。
幸せな結婚生活を象徴するアクアマリン。夫婦を和合させる力があると言われています。持つ人の精神をなだめ、傷ついた心を涙で洗うような強い癒しの効果があります。
また、視力回復や目の不調を癒すとも言われています。アクアマリンの透明度の高いブルーは、目の疲れによさそうです。
サンタマリア・アクアマリンはアクアマリンの中でも最高級の品質のもので、一般的にはサンタマリア・アクアマリン
またはサンタマリア・アフリカーナと呼ばれ、アクアマリンの中でも特にマリンブルーが美しいものを指します。
海の泡の雫のようなアクアマリンのマリンブルーは、見る人に爽快感をもたらしてくれる石です。まるで清涼水を浴びたようなクリアなエネルギー。一方で、海の泡飛沫のようなはかなさがあって、持ち主を護るために身代わりになるような犠牲心に富んでいます。星座で言えば魚座を象徴する石で、清濁併せて受け止め浄化します。
アクアマリンはとくに、生まれる前の子供を失った女性の心を癒す力があり、天使たちと同調する石でもあります。
アクアマリンのブルーはピュアな青さですが、アンニュイな雰囲気のあるブルーです。パステルカラーな淡いブルーですが、少し影のある青さとでも言いましょうか。今にも消えてしまいそうな、儚い青色です。アクアマリンは緑色から透明のものまであり、青はそのグラデーションの一瞬に表れた奇跡でもある色。どこか移ろいやすい浮遊感をたたえるアクアマリンのブルーは、季節の移り変わりでもあり年度の変わり目でもあり、12星座の終わりと始まりでもある3月をよく象徴している石だと思います。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | AQA0744LS |