珍しい石ではないのですが、選ぶとなると中々これ!といったものが探しにくいユナカイト
鮮やかな抹茶色のグリーンとサーモンピンクの組み合わせ
混じり方入り方で千差万別のニュアンスを産み出します。
私も大好きな石で思い入れもひとしお^^
セレクトするのにとても時間がかかります。
こちらはユナカイトのサーモンピンクがとても鮮やかなルース
コントラストもとてもきれいです。
石英化している所もあり、キラリと瞬く部分もあるレアなルースです。
カットも研磨も安定しています。
Unakite(緑簾石-りょくれんせき)
29x19x6mm
25.5cts./5.1g
インド(製造国)
ユナカイトは現地では「ユナカイト・ジャスパー」と表示している業者も多く、ジャスパーだと思われている国もあるようです。正確には緑色の部分がエピドード(緑簾石)、ピンク色の部分がムーンストーンなどのフェルドスパー(長石)で、さらにクォーツ(石英)が混じった混合石です。
原産地はアメリカのノースカロライナ州で、その鉱山のユナカ(Unaka)山にちなんで名づけられました。
トラウマを癒し恐怖心や罪悪感を取り除き、肌の潤いを保つ力があると言われています。
ユナカイトは、ハートチャクラを示すピンクとグリーンが両方とも入った素晴らしい石です。ハートチャクラの色の石はペンダントに最適で、胸の位置に来るペンダントにすると石本来の力が遺憾なく発揮されます。またそのような石は、ハートに関わる性質を持つ石なのかもしれません。「ハートを開く」というフレーズをスピリチュアルな世界ではよく聞きますが、ユナカイトはまさにそんな効果がある石のように思います。自分自身をリラックスさせることで他人に対して心開くことを教えてくれる石。まるで草原の草と花々のような色合いのユナカイトは、野原や自然の中で人がリラックスするように、自然な感情のまま他人と接し、信頼することを促してくれるように思います。草木や動物たちを疑ったりしないように、周囲の人への信頼を促したり取り戻す力があるのかもしれません。
ハートの石であるローズクォーツのように春先にピッタリなユナカイト。春の芽吹きのようにやさしいグリーンに花が咲いたような石です。色のコントラストはどちらかというと和風な趣ですが、春色をした石だと思います。