こちらはコンゴ産のダイオプテーズ
クリソコラと共生しています。
ダイオプテーズのグリーンがより一層深みを増したようなコンゴ産のダイオプテーズ
クリソコラのスカイブルーとのコントラストが清々しいです^^
キューブ状の結晶や破片状の結晶が見れるダイオプテーズ
海の宝石のような輝きです。
アフリカは乾燥した広大な大地を持つ大陸
なのになぜか海の色をした石がとても美しく感じます。
アクアマリンやエメラルド
豊富な鉱山資源を持つアフリカは地球の太古の造山運動
海の時代の記憶を内包しているような・・・
そんなロマンも感じます。
Dioptase and Chrysocolla(翠銅鉱、珪孔雀石)
48x29x25mm
30g
Tantara mine, Congo
初めて発見されたのは18世紀のカザフスタン。ロシアによって発掘され当時はエメラルドと思われていたそうです。ダイオプテーズの結晶がもっと大きかったらエメラルドに負けない代表的な宝石になっていたかもしれないと言われています。エメラルドに勝るとも劣らない深い翠色と輝きを持つダイオプテーズ。粒状で小さな結晶が多いですがとても人気がある石です。
カルサイトやリモナイト、ドロマイトやクォーツと共生し、名前の由来はギリシャ語のdiopsomai(通してよく見える)だそうです。
乱れた感情をなだめ精神を安定させ、高血圧を改善し体内の毒素を排出する働きがあると言われています。
深い翠色が麗しいダイオプテーズ。エメラルドのような輝きを持ちながら、エメラルドのように宝石として生まれ変わる使命を持たないこの石はとても人気が高く、その輝きもちょっと訳アリな、何かメッセージがあるような感じがしていました。「体内の毒素を排出する」というキーワードはこの石が何らかのトラウマに作用する関わりがありそうです。J・ドウ女史のリーディングでは、魂の裂け目=トラウマを象徴するとかなり強い表現で書かれています。過去世における人間関係や愛情関係によって生まれた深い傷が魂に裂け目を作り、何世代にも渡って今世に影響するとのこと。ダイオプテーズは何らかの排出すべき毒素(トラウマ)を抱えていることを象徴し、ダイオプテーズに魅かれる人がとても多いのはその解消のために生まれ変わっている人が多かったり、集合意識的にそのような問題を抱えていることを意味しているからだそうです。
時代の変わり目や地球環境の変化のタイミングでダイオプテーズが選ばれるのも、私たちが無意識にワークに取り掛かっているからかもしれません。