シルバーシーンオブシディアン(黒曜石) なごり雪 アルゼンチン産 26cts./ ルース・カボション

まるで粉雪が降り積もったかのような
シルバーシーンオブシディアン
銀色のラメの輝きです。

強い光を受けるほど黒い石が真っ白に輝くシルバーシーン
シャトヤンシーのような変幻自在にくるくると変わる表情を見せます。

ライトや直射日光に当てますとラブラドライトのようにより強くフラッシュし、白く輝きます。

美しい光沢を持つオブシディアン。
黒い石ですがオブシディアンはガラス質。
溶岩が冷え固まって出来た溶岩ガラスです。

オブシディアンの黒は溶岩の色です。
見た目は重い色をしていますがガラス質のため
実際は見かけほど重々しくなく、軽やかさがあります。

春の雪といえば、なごり雪
そして溶岩と言えば火山活動
日本の今の地表にシンクロしているかもしれません。




Silver Obsidian(黒曜石)

37x22x5mm

26cts./5.2g

アルゼンチン産



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火山流が冷えてガラスになったものが鉱物化したのが黒曜石(オブシディアン)です。石器時代から矢じりやナイフなど、破片が鋭利な形を示すので、物を切る道具として使われて来ました。ガラス質なので、黒いですがガラス光沢を持ちます。レインボーやゴールデン、シルバーシーンなど様々なオブシディアンがありますが、ガラスに混入した成分による輝きです。

石器時代から使用されていたことからわかるように、人類との関係がとても深い鉱物でもあります。オブシディアンの名前の由来は発見者のObsisから来ています。オブシディアンの鏡は水晶玉のように、霊能者のキーアイテムだったりします。未来を予言する力があると言われています。




オブシディアンの名前は発見者から来ていますが、接頭語の「オブシ」”Obs”は、Obsession「妄想」やObstacle「障害」など、あまりいい意味を持ちません。真っ黒いこの石にどちらかというとネガティブな印象を与える言葉が付いているのも、とても偶然とは思えませんね。この石が有史以前から殺傷ツールに使われていた歴史を考えると、やはり人類の血生臭い記憶と切り離せないものがあるのかもしれません。

オブシディアンや溶岩など、火山流から生まれた鉱物は個人を超えた人類の集合的無意識にアクセスする力があるようで、それによって過去生からの因縁やトラウマの記憶が蘇ることもあるようです。やはり黒い色が示すとおり、ヘヴィなものが多いはずで、それは私たちが歩んできた歴史でもあります。ネガティブな真実から眼を背けない勇気のある人が時空を超えて本当のことを知りたい時に、オブシディアンのような漆黒の闇を持つ石がナビゲートしてくれるのかもしれません。

シルバーシーンのような光輝くオブシディアンは、そんな人類の黒歴史の中にも美しいひと時があった、輝く瞬間があったことを教えてくれるのかもしれません。黒い石の中にあるシルバーシーンの粉雪のような純白の美しさは、私たちの心の中にある汚れなきものを教えてくれます。




シルバーシーンオブシディアン(黒曜石) なごり雪 アルゼンチン産 26cts./ ルース・カボション

販売価格 SOLD OUT
型番 OBS0100LS

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